フランスから一時帰国して気が付いたこと「物が豊かなだけでは、心は豊かにならない」ことです

日本に帰ってきました。

久しぶりに日本に戻ってきて
急激な速さで日本のIT化が進んでいることを実感しています。

入国審査や税関の手続きは簡単になりました。

私は帰国の直前に友人の話で初めて気が付き
大慌てでアカウントを作りネットで申請したおかげで
あっという間に入国できました。

もう紙の税関申告書を書く手間もなく
人に接することなくあっという間でした。

空港でのコミュニケーションは
入管や税関の係員の方との会話ではなく
可愛いフルーツ探査犬に目をつけられて
わんちゃんが私のカバンの前に座り込んだときだけ。

私は機内でみかんを食べていたのですが
わんちゃんに見抜かれて
くんくんされたので、機内持ち込み手荷物を開けて
犬と一緒の職員の方に見せて説明したときだけです。

職員の方は税関に所属する方だと思いますが
言葉が丁寧でビジネスマナーバッチリでした。

流石、日本。

と、その時は思ったのですが

しかし
数日大勢して

その「流石、日本」と捉えた私の認知は
気が付かないうちに、偏った価値観に染まっていることに
愕然としました。

日本人なのに
日本を外国のように眺めて

気が付いたことが本当にたくさんあります。

私は元国際線のCAでした。
常に外国と日本を往復する生活を２８年間続けて
独特のモノの捉え方があったのですが・・・

4日間の短期滞在を繰り返すのと
数か月住んで気が付くことは
全く違います。

大きな気づきは
便利で豊かな日本に住んでいたのに

大好きな仕事につけて
恵まれた環境にいたのに

私の心はしんどかった理由が
突然わかりました・・・。

この続きは又次回に
少しずつここに書いていきます。

つづく

※アメブロのブログを再開しました

『物理的欲求が満たされるのは日本、心理的欲求が満たされるのはフランス』