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二畳中板下座席

二畳敷の間に中板が入り、炉が切ってあります。床の間は下座床です🍵

通常の茶室では、亭主の出入口の外には水屋があり、客の出入口の外には蹲踞(つくばい)があります。

水屋は、亭主が茶の湯の準備をする場所で、茶室には欠くことができない空間です。

蹲踞とは蹲踞手水鉢のことで、払い清める意味をもったこの手水鉢も重要な設備です。神社がより身近かと思います。客は手水を使ったのち、躙口に進みます。

茶室の内部はもちろん、周囲も含め、一つ一つの設備が、動作・意匠が一体となり、実に合理性をもってつくられています。

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