カメラやレンズは、“一緒に旅をする友”である。
こんにちは!桜田 真碧( @sakurada_mao )です。
皆さんにとって“カメラ”や“レンズ”は、どんな存在ですか?
「自分の表現したいものを写し出すためのツールでしょ」
「充電やバッテリーで動く仕組みの道具と、画角を調整する機材だよ」
「よくわかんないけど、憧れの人が使ってるから同じの買ってみた」
など、それぞれに色んな答えが存在していると思います。
私にとっては、タイトルにあるとおり、
“一緒に旅をする友”です。
一緒に試行錯誤しながら、出逢った光景や大切な人を写真に収めていく、大切な存在なのです。
さて、私の旅のお供はどんな子たちでしょうか?
私が愛用しているカメラとレンズを
時系列でご紹介していきます。
Canon EOS M10
私が最初に手にしたカメラは、
小さなボディが可愛い、ミラーレス一眼カメラでした。
標準ズームレンズ EF-M15-45mm F3.5-6.3 IS STM も一緒に付いてきました。
でも、このレンズで初めて撮ってみたときに、
「あれ?これは、私が撮りたいように写らないぞ…」と感じました。
そこで、レンズを変えてみよう!と思ったのです。
調べていくと、私が理想とする“歪みのない写り”を得意としているのは
“単焦点レンズ”だ、ということに気づきます。
こうして、私は次の友と出逢ったのです。
Canon EF50mm F1.8 STM
気になる“歪み”を改善すべく辿り着いたのは、こちら。
収まりの良い、50mm の 単焦点レンズです。
ただ、当時の私は、焦点距離というものをあまりよくわかっていなくて、
この子を初めて装着したときにびっくりしました。
「近っ!!!!!!!!!」と叫んでしまったほどです。
でも、写りは私の理想そのもの。
周りのボケ具合もすごく綺麗。
この子と、仲良くならなくちゃ!
それから、足を動かしに動かしまくり、いつも連れて歩くようになり、
焦点距離 50mm の感覚を掴み、
一年半以上 ずっとこの子を装着して、写真を撮っていました。
どのくらい近いのかは、実際に試して感じていただきたいので、
こちらで解説し過ぎないように、このくらいで抑えておきますね!
段々、「寄ることに限界はなくても、引くのに限界はあるよな…」
と感じるようになった私は、次の友と出逢います。
SIGMA Art 30mm F1.4 DC HSM
同じ立ち位置から撮ったときに、50mmよりも引いた画角で写すことができる、30mm の 単焦点レンズです。
線の描写が 50mm の単焦点レンズよりも細くて、
より“くっきり”写るなぁ、と感じました。
こうして、お財布と相談しながら、
自分の“理想とする写り”を実現できるレンズを増やし、
写真を楽しんでいました。
すると、2018年4月、
青森市にあるカフェ COFFEEMAN good で初めての個展を開催したときに、転機が訪れます。
Canon EOS Kiss X9i
こちらは、私にとって初めての、デジタル一眼レフカメラです。
私が写真を始めたばかりの頃からずっと見てくださっていた京都の方が、
個展を見るために日帰りで青森にいらっしゃったときのことです。
「いつか、ファインダーを覗いて撮りたい」という私の言葉を覚えてくださっていて、このデジタル一眼レフカメラを私にくださったのです…!!!
このときのご恩は、ずっと忘れません。
本当に心から感謝しています。
この子を使い始めたときは、上手に操作できなかったり、レタッチが思い通りにならなかったりと苦戦したのですが、ファインダーを覗くのが楽しかったため、慣れるまでの間も楽しむことができました。
大切な母校・外ヶ浜町立平舘中学校を、閉校までの一年間 撮り続けたときにも、大活躍でした。
撮影時には、基本的に
Canon EOS M10 ミラーレス一眼カメラ
Canon EOS Kiss X9i デジタル一眼レフカメラ
の2台持ちで、バッテリーやレンズのことを考えながら使い分けていました。
振り返ってみると、Canon EOS M10 はファインダーがなく、ゴツゴツしていないので、撮られる側の警戒心が芽生えづらく、より自然体を引き出しやすかったなぁと思います。
まとめ
今、メインで使っているのは
今回ご紹介したカメラ2台とレンズ2本です。
《 カメラ 》
Canon EOS M10 ミラーレス一眼カメラ
Canon EOS Kiss X9i デジタル一眼レフカメラ
《 レンズ 》
Canon EF50mm F1.8 STM
SIGMA Art 30mm F1.4 DC HSM
この他に、フィルムカメラもあるのですが、
その子とはこれからググッと仲良くなっていく予定ですので、
また別の機会にご紹介しますね!
今、「フィルム一筋です!」という方々にとって、
「…デジタルもいいかも」と思うきっかけになれば、私はとても嬉しいです。
前回のノートも、ぜひ合わせてご覧ください。
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