ピノフォルテ

グラフィックデザインとコピーライティングの仕事をしています。ある分野のライティング数は、日本で5本の指が入る鼻の穴を持っています(笑)

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最近の記事

わかったからその話やめてよ退屈すぎて死にそう

ラッキリ、LuckyKilimanjaroの結成10周年記念の日比谷野音のライブに行ってきました。「大学卒業後は就職はしないで音楽をやる」と「報告」を受けて10年経ちます。 「たった1度の人生だから好きなことをやればいい」キレイごとで、そうはいってもなかなかそれを実践するのは勇気のいることです。その時は「99%挫折するだろうな」と思っていました。でも「挫折」はボクも何度も経験していて、そんなことは大きな問題じゃないです。やり直しはいくらでも効きます。でも本気の挑戦は何度もで

    • じわじわきてる‪LuckyKilimanjaro‬ラッキリの魅力、5つの「実は」

      「実はライブが完成形」 綿密なライブ用音源に生の迫力ある演奏が重なり、観客の爆踊りと歓声、そこに自分自身が踊りに加わる(踊らなくても良い)ことで本当のラッキリの魅力が実感できます。音源だけで聴いていた人は初めて「ラッキリのライブは100倍楽しい」の理由がわかります。 「実はラッキリのライブは1曲」 ラッキリはライブでは、レコーディング曲を全28曲くらいやりますが、全ての曲を繋げることで大きな波の壮大な1曲の組曲となっています。始まりから終わりまで休息無し、約2時間が一瞬に感

      • ビバラロック観戦 ラッキリ&水カン

        昨日のさいたまスーパーアリーナで開かれたビバラロックに行ってきました。 メインステージは1万人以上入る大きなハコで、昨日はDISHやOrange rangeが出ていました。外のグッズ売り場を覗いたら、ラッキリのギターのジーコ君に遭遇してびっくり(笑)写真を撮ってもらいました。 昨日の目当ては、アリーナの地下のスペースCAVEの「水曜日のカンパネラ」とボクの身内のバンド「ラッキリ」こと‪LuckyKilimanjaro‬でした。500人も入ればいっぱいのスペースなので、どち

        • ラッキリ、ツアーファイナル

          「ラッキリ」LuckyKilimanjaro‬のツアーファイナル渋谷LINEキューブ(渋谷公会堂)に行って来ました。 ライブはラッキリでは当たり前になりつつあるMC無しのほぼ演奏しっぱなし、歌い通しの約2時間で29曲という濃厚な時間。 あまり他の若い人たちのアーティストのライブを知らないので、このスタイルをやっているバンドをほとんど知らないのですが、ボクらの世代から考えると、とんでもない構成と曲数です。 その驚きは何回か参戦するうちに慣れては来ましたが、その内容がどんど

          ラッキリ、パシフィコ横浜

          6月19日 ラッキリ=Lucky Kilimanjaro のレコ発全国ツアー、ファイナルはパシフィコ横浜でした。満員で5000人入るとても大きな会場です。いままでの会場とは規模がまるで違う、そのチャレンジ精神は素晴らしいと思います。そのチャレンジさえできないアーティストが世の中に無数にいることを考えると感慨深いものがあります。 開演18時の30分前に席に着きました。その時点では1階席で3割程度しか入っておらず、10分前になってもまだまだ空席が目立っていたので、ハラハラしまし

          ラッキリ、パシフィコ横浜

          「悩み」は可能性

          SNSとかでいろんな人の特に「若い」と思われる人の悩みや辛い気持ちの投稿を見ると「正直うらやましいなぁ」と思っちゃうんだよね。 それはね、若い人には「先の選択肢」や「こうなりたい」という未来があって、それが上手くいかなかったりして「悩んでる」ってことが多く見えるのです。 ボクのような「年長組」になるとね、なかなかそんな「選択肢」はほとんど無くて(いや、実際には年齢に関係なく選択肢なんていくらでもあるんだけど、そこに進む気力がないという意味)、押し寄せてくる現実を受け入れる

          「悩み」は可能性

          新社会人のみなさん、応援しています。

          新社会人・新入学のみなさん、慣れない世界で辛い思いをしていると思います。「いろいろ無理」と思っていることでしょう。「他の人はすぐ対応しているのに自分は」なんて思っていませんか?! 人は個人差もあるし、能力もそれぞれなので、今は人に置いていかれたり、自分を保つのが大変だと思う気持ちの差があるのは仕方ないことです。 あなたは人よりも繊細なんだから、慣れるまでに時間はかかるよね。でも逆に考えれば、慣れればなんでもないことになることも多いということなんですよ。 自転車に最初乗ろ

          新社会人のみなさん、応援しています。

          DAILY BOPについて

          (この記事は2021年3月に書いたものを再構成したものです) やあ!元気かい。今度のニューアルバムDAILY BOPについて。非常に構成が良いですね。入り口から出口までの流れがわかりやすく、歌詞のコンセプトだけでなく、サウンドやリズムアレンジのメリハリもついていて、夜寝る前に通して聴くと、よく眠れます(笑)いや退屈だからという意味ではなく、いい気分になれるアルバムですね。 サウンドメイクに関して、ここまで来るともうボクの引き出しでは、アドバイスできるところは無いのだろうけ

          DAILY BOPについて

          進化するラッキリ

          11月25日 ZEPPダイバーシティにてラッキリこと Lucky Kilimanjaroのツアーファイナルに行ってきました。今回ははじめて「2階の関係者席」に招待していただけたので、少しジャーナリスティックな気分で見たかな(笑) これは「少し残念な気持ちだけど仕方ないこと」なのですが「関係者席」だと「無邪気に騒ぎにくい」という雰囲気があって、いつもならほぼはじめから終わりまで、スタンディングで踊りまくるのですが、今回は初めて最後まで着席での鑑賞になりました。(もちろん関係者

          進化するラッキリ

          「選挙に行こう!!」に選択肢はあるか?!

          選挙が始まりましたね。こんなタイミングで「選挙に行こう‼︎」と何人かの芸能人が呼びかけているようですが、ボクは「現実的な政権の選択肢は示されていない」と思っていて、まあ普通に自民・公明の与党が勝ってしまうでしょうという現状に危機感を持っています。 「選挙に行こう‼︎」と言っている人達は、いったいどの政党に投票することを想定しているのでしょうか?! 普段、選挙に行かない人というのは「まあ、現状でも特に不満はない」という人達であり、もし投票に行っても必ずしも「野党に有利になる」

          「選挙に行こう!!」に選択肢はあるか?!

          自然派のジレンマ

          「免疫力を高めれば、長生きできる、薬とかワクチンなんてありえない」とかいう自然派の人たち。今よりもっと自然派だった縄文人の平均寿命は30歳くらいだったんですけどね。 それが倍以上に伸びてるのは医学の力が大きいです。ボクは長年、健康食品や自然派サプリメントの仕事も、医薬の仕事、両方をしてきましたが、圧倒的に信頼できるのは「医薬」です。 現代医学は膨大な経験とデータの積み重ねであり、どこかの自然派の権威が簡単に否定できるような底の浅いものではありません。 自然を取り入れる健

          自然派のジレンマ

          それでも五輪というブランドには価値がある。

          東京オリンピックが終わりました。この大会はコロナ禍の影響もあって、開催の可否も含めていろいろ論議されました。ボクはコロナ騒動が始まってからも一貫して「あらゆる困難を乗り越えて開催すべき」という立場を取ってきました。それにはいくつかの理由がありました。 まず一点は「開催を中止すべき合理的な理由」が乏しく、中止した時の国内外に与える負の影響が大きすぎるということです。開催中止派の主な理由は「コロナ感染の拡大懸念」であり、そのコロナ禍が無ければ「中止すべき」という声は小さなものだ

          それでも五輪というブランドには価値がある。

          小犬のはなし

          子犬はうれしかった。  仲間の子犬たちと新しい遊びを見つけて、  夢中になって走り回っていた。  「明日も遊ぼうね」そういって家に帰った子犬は 明日が待ち切れなかった。  「明日は、こうしよう、そうだもっと面白くなるぞ」 そんなことを考えると眠れなかった。  翌日、広場にゆくとまだ誰もいなかった。  早く来すぎてしまったのかもしれないな。  いつも約束の時間より早く来すぎてしまう。  でも、もうだいぶ時間が経っていた。  おかしいな。みんなどうしたんだろう。  もっと面

          ワクチンの早期接種が日本を救います。

          日本でもコロナのワクチン接種が始まり、それをどれだけ早く効率的に接種することが可能なのかを「総選挙」を目安に考えてみました。日本では原則、接種の実行は市町村単位の自治体に任されるようですが、インフルエンザワクチンのような「個別接種」だと接種率が上がらず、目標である「集団免疫の構築」は遠くなってしまいます。 インフルエンザとの違いはその目標です。インフルエンザワクチンは集団の感染防止という面もありますが、個人の動機としては「自らの感染防止、重症化の回避」という面が多かったと思

          ワクチンの早期接種が日本を救います。

          ラッキリライブー恵比寿リキッドルーム2020.09.24

          昨夜、ラッキリことLucky Kilimanjaroの恵比寿LIQUIDROOMのワンマンライブに行ってきました。このライブはラッキリが全国ツアーの一環として5月に予定していたものが、コロナの影響でツアーが中止となり、仕切り直してコロナ対策を取った形で開催されたライブでした。 LIQUIDROOMは通常、収容人数は900人らしく、5月のツアーもチケットはソールドアウトだったようですが、今回はソーシャルディスタンスのため、200人という少人数の観客での開催になったようで、事前

          ラッキリライブー恵比寿リキッドルーム2020.09.24

          鹿島アントラーズの進化

          8月26日(水)のアウェーのFC東京戦 苦手としている味の素スタジアムでのゲームでしたが、序盤から鹿島アントラーズは果敢に攻め、守ってはプレッシャーのタイミングも良く、FC東京にほとんど仕事をさせませんでした。FC東京は元々相手にボールを持たせて、堅い守備からのショートカウンターの得意なチームですが、昨日はボールを持たせているというより、鹿島の圧にポゼッションが難しいという印象。 鹿島は今年よりザーゴ監督に変わり、いままでの「鹿島らしいサッカー」をある程度捨て、モダンなスタ

          鹿島アントラーズの進化