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子どもに「命を守る」を伝えること

今、あらゆるところで防災に関して知ることができて、我が家でも備蓄や諸々の準備を見直しています。

この10数年の間にも日本各地で大きな災害がいくつもあり、私は「災害」や「防災」について、そして自分の命を守ることについて、息子と娘にどう伝えたらいいのか悩んでいました。保育園や学校で避難訓練などは頻繁にありますし、いざという時にどういう行動を取るべきか子どもたちは分かっています。ただ、テレビなどでリアルな震災の状況を見ると恐怖が大きくなり気持ちが不安定になることが息子や娘にはよくあり、家では、伝えたいけれど伝えられない状況が続いていたのです。

悩む中手にした「やってみた! いのちを守る64の防災活動 :小学生の体験レポート+専門家のアドバイス」。関西大学初等部6年生(第11期生)の皆さんが1年生のときに大阪府北部地震があり怖さを経験したことをきっかけに始めた「災害被害≒0プロジェクト」、実際にやってみた46ものいのちを守る防災活動が、写真と6年生の皆さんの言葉で紹介されています。

特に不安の強い娘とは、並んで座って本書を開き、体験レポートや体験談、専門家の先生のアドバイスをゆっくりと読み聞かせていますが、動揺することなく落ち着いて聞くことができています。写真もカラーで分かりやすく、6年生の皆さんの名前があり身近に感じること、同年代の素直な言葉で綴られていることも怖さを感じないでいられる理由かなと思います。

最近の状況から、「災害」「防災」」について子どもたちに改めて伝えたい中、本書の存在に助けられています。備えるものを見直し、心構えについても(親も子も)改めて。知ることは、自分の命、周りの人の命を守ることに繋がります。(スタッフK)

スタッフTさんは、本書p116「ペットの避難準備をやってみた!」を実際にやってみました。その体験レポートです⏫

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