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負け犬入院体験記まとめ

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入院中に書いた無料公開のブログ文章をまとめました。主に自分用です。
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記事一覧

負け犬入院体験記 #15(完) 三十四日目・退院迫りて

 僕はいま入院している。
 やっとこさ、明日退院である。

 特にこれと言って書くことはない。久々のブログなのにね。
 最近、バイトを探し始めた。週一、扶養内(月給八万円以内)で調整しながら、のんびり働こうかと画策中。
 なんでこんなことをしだしたか。特に理由はない。
 ただ、近々コミケなどに参加するに当たってすぐに金欠になりそうなので、その対策というのが大きい。
 ところで、以前の記事で「僕はバ

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負け犬入院体験記 #14 二十九日目・女が恐い

 ぼくはいま入院している。
 突然だが、ぼくは女が怖い。

 怖いというか嫌われている気がする。
 声には出していなくても内心で僕を嫌っているような気がする。
 自覚したのは今日の日中。
 それ以前から女性が少し怖く感じていたが。
 病棟の若い女性がなんとなく自分を避けているように感じた。もちろん気のせいなのはわかっていたが、それでもそれが恐ろしく感じた。
 ぼくが嫌われているように感じた。

 

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負け犬入院体験記 #13 二十七日目・暇かつ腹減った

 僕はいま入院している。
 病棟生活というのは基本的に暇だ。
 閉鎖病棟なので外に出ることは許されない。というかコロナなので病棟の外に出られない。
 家族との面会も先週はできたが今週またできなくなった。
 もちろん、遊ぶ場所やものも特にそれといってあるわけではない。エアロバイクはあるが数分で疲れるし飽きる。
 飲み物は緑茶とほうじ茶(給茶器なるものがあって、持ち込んだコップに注げるようになっている

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負け犬入院体験記 #12 二十六日目・メンタルの問題

 今日友人と話した。
 いつも愚痴ったり愚痴られたりするのだが、今日議題に上がったのは僕のメンタルを崩す原因についてだった。
 果たして、こんな感じのこと結論がついた。

・精神を崩す原因として「頑張りすぎ」があるらしい

 前提として、僕は基本的に仕事量の調節が下手らしい。
 いつも、様々な仕事ややりたいこと、やるべきことを抱え込んで、結果としてオーバーワークに陥り、巡り巡ってそれがうつ病になる

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負け犬入院体験記 #11 二十三日目・なんか食いたい

 僕はいま入院している。
 そして退院日が決まったらしい。
 六月十四日。知ってた。
 何故か。単純に計算してたからだ。
 入院日の五月十日から数えて最長五週間。その最後の日が六月十四日だったのである。
 カレンダーに「退院予定日」とメモしていたが、当たるとは思っていなかったと言うのが本音である。
 その日は母の仕事が午後休みだといっていたので(たぶんその日に合わせたのだろう)、もう堪忍するしかあ

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負け犬入院体験記 #10 二十一日目・幸福とは。生とは。

※pixivFANBOX無料ブログ記事再掲です。

 僕はいま入院している。罪状、もとい病名はうつ病である。
 皆さんは幸福に生きたいと思ったことはあるだろうか。
 誰だってあると思う。僕だって、できればそうしたいと思っていた。
 ところで、幸福とはいったいなんなのだろうか。とある動画を見て少し考えたくなった。

 例えば、僕を見て幸福だと思うだろうか。
 たぶん相対的に見れば、僕は相当幸福な部類

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負け犬入院体験記 #9 二十日目・一日中クソ眠い

※pixivFANBOX無料ブログ記事再掲です。

 僕はいま入院している、と書くのも何回目だろうか。ここ数回は書いていなかったが、いまこの文章を書いているのも病院である。

 ところで、数日前の前回記事で自分の努力不足にぶちギレたと思うが、あれ以来調子がすこぶる悪い。
 第一に、小説をまともに一文字も書いていない。書けないし、書こうとしても手が止まる。
 プロットはどうにか昨日できる分だけやった

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負け犬入院体験記 #8 十八日目・残酷ファッキンクソオブワールド

※pixivFANBOX無料ブログ記事再掲です。

 なあなあ、小説家になるには最低でも一万枚は書かないといけないらしいぜ! クソがよォ!

 ひとまず深呼吸して落ち着くとしよう。
 まず僕にはなにもない。
 突然何を言い出すかと思われるだろうが、事実なのだから仕方あるまい。
 何もかもが足りない。まず必要な努力が足りない。
 小説家になるためには原稿用紙換算一万枚は少なくとも書かなくてはいけない

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負け犬入院体験記 #7 十六日目・訳もなく憂鬱

※pixivFANBOX無料ブログ記事再掲です。

 訳もなく憂鬱だ。特に理由はない。そう言う時期なのだろう。
 ひどく気が滅入っている。理由は不明だ。
 周期的にうつっぽくなる時期というのがある。そう言うものだと割りきっていたのでどうとも言えないが、ただひとつわかることは「こういう時期はなにをしても無駄」ということである。

 とりあえず意味もなく駄文を書き連ねているが、特にそれといって書くこと

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負け犬入院体験記 #6 十五日目・空はこんなにも青いのに

※pixivFANBOX無料ブログ記事再掲です。

 入院してから二週間が経った。
 憂鬱だ。死ぬほどでもないけど。

 何故か。感情に理由を求めることほど愚かなことはないとは思うが。
 あえて理由を探し出すとして、それといった理由も特にはない。強いて言えば、イヤホンを久しぶりに使って音楽や動画を楽しんだ程度だろうか。
 動画に精神に異常をきたすものがあったとして、それで影響された記憶はあまりない

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負け犬入院体験記 #5 十三日目・エ○マンガ先生と新作準備

※pixivFANBOX無料ブログ記事再掲です。

 僕はいま入院している。
 明日で入院二週間。最短で四週間で出られると言っていたので、そろそろ約半分。
 長いようで短かったようでやっぱり長い。早く退院したい。

 そういえば、ラノベの「エロマンガ先生」の最終11~13巻を一気に読んだ。
 久々にラノベを読めたのだ。
 というのも、僕はここ数ヵ月ほどブックオフで資料用に様々なラノベを買っていた。

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負け犬入院体験記 #4 十日目・希望は持てない

※pixivFANBOX無料ブログ記事再掲です。

 これを読むあなたは、将来に希望を持っているだろうか。
 ブログ更新用に書くこの文章はあくまで自分語りのためのものなので、自分のことを語るとするが。
 僕は将来への希望というものが持てない。
 バカだから難しいことはかんがえられないが(その時点で普通に明るい将来など望むべくもない)、どう考えても詰んでるとしか思えないのだ。
 まず、僕は働こうにも

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負け犬入院体験記 #3 九日目・なにも考えられない

※pixivFANBOX無料ブログ記事の再掲です。

 今日はとっくになにもない日だと思う。暇だ。すさまじく暇だ。
 しかし、小説の続きを書こうという気にもならない。書いてもいいし書くべきだとも思うが、どうにもうまく考えられない。
 何故かはわからない。とりあえず、ちょっと異常らしいことはわかる。
 ……難しいことが考えられない。
 昔はよく難しい哲学のことについて色々と論じれる程度の頭はあったと

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負け犬入院体験記 #2 七日目・頭痛い

※以前pixivFANBOXにて掲載していたものを転載しました。これは五月十七日の記事です。

 僕はいま入院している。
 そしていまめっちゃ……というほどでもないけど頭が痛い。少しだけだし問題はないと思うが。寝れば治るだろたぶん。
 入院生活は相も変わらず暇で、割となにもやることがない。それをいいことにネット三昧している。
 単調だがそれゆえに一日一日が長く感じる。それがいいことか悪いことかはわ

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