【第37話】「桜賀和のメンタルレッスン?③」
【37話文章版】
メンタルがちょっと強い話し…と考えた時に思い出した笑い話なのですが、
その昔、そこまでの原因もなく死を望みだしてしまい、これはオカシイと思い、(今から思うと悲惨でしたが)もう流石に病んだと思い、精神病院に産まれて初めて行った時の事。
この時はまだ霊障だとは思っても見ませんでした。
でも今から思えば絶えず後ろや横に気配を感じ、時折急激に氣持ちが沈み、感情が無くなり、「死のう」と考える事が頻繁に繰り返されていた時期でした。
今の状態を書く紙を渡されたので、とにかく解決したくてありったけを書きました。それにしてもです。
今まで何があってもやり続けて、
友達や兄弟に「どうして直ぐやめないの!?」と言われるほど職場が酷くても病まなかった私がこんな事になるとは…。
「やはりあれだけの事が続けば自分でも精神病むんだな!」
と
自分の底が分かったことに妙な安心感を感じながら書きました。
とはいえ、ネットに転がっているような鬱などとは様子が違う事は頭の端で「本当にそうなのか…?」と疑問視はしていたのですが、もはやこの時は精神科に行くしか方法がありません。(実はこの後、不可視の世界も視野に入れてお寺に行ったりもしました)
が、
お医者さんが紙を見ながらしきりに首を傾げて
「おかしいなぁ…。
内容は確かに鬱だしこのままじゃいけないと思うんだけど…」
と、不思議がる。どういうことなのかさっぱりわからない私も首を傾げると、
「いやね、精神病んだ人って…枠いっぱいに大きく文字書かないんだよね」
と。
最初何を言っているのか良く分かりませんでしたが、自分の書いた字を思い出して何とも言えない…、複雑な氣持ちになりました。(この時も自暴自棄のような氣分が続いており、面白い反応はできませんでした)
私は元々、枠いっぱいに大きく書く性格でした。
こんな状態なのに、字はそのまま。
精神科の先生によるとかなり元氣な人の字。
この状態は鬱のような感じなのに、では私の状態は何なのか?
また疑問が増えてしまった…。
こんなになっても私は病氣にならないのかぁ。
(じゃあこの状態はどういう状態なんだ?)
こんな矛盾した日々をかなり過ごしました。
後から自分に憑いているものの感情だと分かりましたが、迷惑な事です。
そして、現実と不可視の世界の闇に挟まれながら生きている私の精神…。
図太すぎる…。
この時も後から妙すぎて笑いましたが、
今思い出しても笑えます(笑)
とりあえずこうなったらお経は効きませんでした。
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