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【誰でもできる】公認会計士試験短答式に合格するためのシンプルな勉強方法

こんにちは、さくらです。
今回の記事では、公認会計士試験短答式に合格するまでにやるべきことの全体像をお伝えします。

✔勉強を始めたばかりで何をやっていいのか分からない
✔短答対策に不安がある
✔短答に落ち続けていて、どうすればいいのか分からなくなってしまった

とお悩みの方に特にオススメです。


1.短答に受かるために必要なたった1つのこと

まず皆様にお伝えしたいのは、
短答は○か×かの点取りゲームで、正しい番号にマークすることが全て
だということ。

ご存知の通り、短答では選択肢を1つ選んでマークするだけ。
極端に言えば、勘で選んでも正しい選択肢を選んでしまえば得点できるのが短答です。

理論科目に顕著ですが、ある論点の理屈を分かっていなくても結論さえ覚えていれば点が取れるので、短答に受かることだけを考えるなら結論を覚えまくればいいということになります。(←見た瞬間に反射的に答えられる状態が理想)

ただし、理解できていないことをひたすら暗記するのは(よほど記憶力に自信がある人でない限り)苦痛でしょうから、結論だけを暗記しまくるのは直前期で時間がない方向けの最後の手段にしておくことを強くオススメします。

よって多くの人にとっては、理屈を押さえた上で結論を正確に覚えるというのが短答合格のための王道といえるでしょう。

しかし敢えて「短答に受かるために必要なたった1つのこと」などと大袈裟なタイトルにして、「短答は○か×かの点取りゲームで、正しい番号にマークすることが全て」だと強調するのには理由があります。

それは長い間受験勉強を続けていると、目の前の問題を解くことやテキストの内容を覚えることに意識が集中し過ぎてしまい、「本試験で正しい答えを出す」というゴールを忘れてしまいがちだからです。

短答は○か×かの点取りゲームで、正しい番号にマークすることが全て」だということは、
どれだけ勉強してきたとしても、正しい番号にマークできなければ0点」というように言い換えることができます。

なので、
普段の学習から「正しい答えを出す」ということにとことん拘ってほしい
というのが私からのメッセージです。

もちろん、何時間も勉強したり、テキストや問題集を何周もしたりして勉強を頑張るのは偉いと思います。学生であれ社会人であれ、そこまで勉強している人なんてそうそういないでしょう。

ですが、短答受験を控えた皆さんのゴールは
「短答本試で正しい答えを出す」ことのはず。

何時間も勉強したりテキストや問題集を回転することはあくまで合格のための手段であり、勉強すること自体が目的ではないということを改めて強調しておきます。

ゴールをはっきりさせたところで、それでは合格のためには何をしていけば良いのか以降でお伝えしていきます。


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