てのひらの翼

人にとっての翼は言葉である。 言葉は、人の存在を表す、人そのもの。 詠むこと。描くこ…

てのひらの翼

人にとっての翼は言葉である。 言葉は、人の存在を表す、人そのもの。 詠むこと。描くこと。語り合うこと。そして 喜びを感じ合うこと。言葉の営みを重ねて 言葉を解き放つ人生を楽しみ尽くすReading Artist

マガジン

  • そらからの言葉 イマココイキル

  • rainbow READING ~あなたのダイヤモンド~

    すてきなクリエイターさんたちの写真からインスピレーション受けた言葉を発信しています。この記事に手を止めてくれた方も想像しながら言葉を紡ぎます。

  • rainbow READING

  • Soul Letter coaching

  • 言の葉浴~五行歌で遊ぶ~

最近の記事

空遊び

おはようございます。 今日は、素敵なアーティストさんとの出会いがありました🌈🌈 スマホから音楽を聞いた瞬間、目の前でそのかたが演奏しているような、私だけに届けてくれているような素敵な気分を 味わいました。 自分にまっすぐメッセージがやってくる✨ こんな気分を味わう、いちばん身近な方法は 空を見上げること。 晴れ渡ったと思ったら、雲が沸き上がってくる。 光が指したり、 竜のような雲 鳳凰のような雲 懐かしい人の顔や 汗だくに走り抜けたあの日がよみがえったり 空は

    • そこから ここから 今だから

      毎日同じ電車 同じ車両 同じ場所から 同じが連なる中 昨日の大失敗引きずる日 夢のような出来事がやってきた日 同じことを繰り返している 人はいなくて 前も後も決して同じじゃない だから 同じに見えてるこの瞬間は どれも とどまってるのではなく 変わり続けて来たからこそ いつもの風景に 「矢印」を見つけた 今ここを照らす 灯りにも似て

      • 今できる世界旅行

        おはようございます 行きたかった所 出会いたかった仲間 懐かしいふるさと 新生活のスタート 未来に過去に今つながる地へ 沢山の思いを馳せた 行くことができなかったからこそ 会えなかったからこそ こんなにも遠くにいる人と 今つながっている 繋がりたい人とつながってゆく 私が描いた場は もう私の中にある 世界中 私の中のかけらが呼応して 世界の吐息が聞こえる 今ここからの世界旅行は 時空を超えて軽々と踊りだす 新たな風の場が産まれる

        • 絆から

          おはようございます 絆を結ぶ この糸は 上に 下に ねじれて そして 結ばれる ねじれるほどに 固く 強く 大きくなる 四方八方と結ばれることで 大輪の花となる 大輪の花の出会いは 未知の世界への出発 そして その大輪の花もまた たった1本の糸となって始まる たった1本の糸でさえ リボンでさえ 美しくなるために上がり下がりがあります。 心のリボン 一緒に 結びませんか?

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        • そらからの言葉 イマココイキル
          7本
        • rainbow READING ~あなたのダイヤモンド~
          9本
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        • 言の葉浴~五行歌で遊ぶ~
          3本
        • 地上の言の葉たち
          4本

        記事

          循環を生きるとは

          桜の花は1週間の命 時はとどまらず  そして 桜は春が来ると花を開かせる 季節は必ず巡ってくる 同じ時は決してないけれど 時は必ず巡りゆく 変化してゆくことそのものが 不変 循環 と ここで課題発見 循環という文字を手で書こうとすると なぜか忘れてしまうのです。 もっと言うなら部首が思い出せない。。 これは なにかあると思いました。 循環の循の部首は彳 これは「少しずつ歩く」という意味があるそうです。 そう 循環は一足飛びに来るものではなくて、一

          循環を生きるとは

          ひな鳥は決断した

          人間は いつから言葉を獲得していると思いますか -実は生まれた瞬間からです 人間の寿命は何年だと思いますか -人類誕生と同じ長さです 〜人間の翼は言葉である〜から 私は人にとって言葉は翼だと思っています。 そしてそれは、生まれた瞬間からあるもので、人間が脈々と繋いてきた物語。 鳥は卵で生まれて来るので、そこを自力で破らなければなりません。 人間は卵ではないけれど、急激な外部の刺激に対してシールドを持って生まれてきます。そのシールドがなくなっていくことが新たな世界を開

          ひな鳥は決断した

          無価値感を抱えながら書いてゆく訳

          私は、7人家族で育ってきました。 父、母、祖父母、兄二人。大勢の中で育った一番末の女の子。多くの人は とても可愛がられて育ったんでしょう?と言われますが、本人の感覚は 「ほっとかれてる」 でした。 私の周りにいた同じ兄妹構成の友達も何人もの人が同じことを言っていたので、案外多いのではないでしょうか。 私は弱い小さい価値のない存在で、おとなしくしてさえいることでぎりぎりそこに居場所が与えられる。 または ちょっと変わったことを言ったりして「キワモノ」として存在している

          無価値感を抱えながら書いてゆく訳

          数字という言葉

          たったの10文字 世界で一番ボーダレスな存在 あの街にも この街にも 故郷にも 一人暮らしの家にも 学校も 旅行先も 数字という言葉は踊っている 時もこえ 曖昧さをも明確にする 例えばの三分の一例えばの円周率 数字という言葉を知るほど 世界は丸くなる

          数字という言葉

          新しい仲間

          共に生き照る仲間を求めていた。 ふと立ち止まる自分 それでよくって そこからしかなくて そこだからこそ 気づけたあの日々があって 一歩が永遠に感じられ 振り返ったら 思いが私に勇気をくれて 時が私の背中を押してる

          心の住まいを整える~言葉という行動~

          お家を整えると心が整う と聞いたことはありませんか。 出しっぱなしの靴をしまい 長年はいていない靴を手放し 輝く玄関に 磨き上げられたハイヒールを置く いままでの人生から解き放たれる時 それは玄関を磨くことから始まっていた そんなこともあるのです。 そして 目に見える場を整えた先に 心が整ってくるのを感じるわけですが 心を住まいとして整えることで 人生を変えることもできます。 目に見えない心をすまいとして整える どういう風に? それは 言葉を紡ぐこと 書くこ

          心の住まいを整える~言葉という行動~

          梅の花雪

          梅の花がもっくりと春を呼ぶ しんしんとふる 冬雪から さりら さりらとふる雪へ 菜の花も春風も一緒に ぱちんと花開くとき 春の種が散らばって そこらじゅう もう そこらじゅう 今年の春は 来年の春へと続くから 歩みは止めないけけれども ゆっくり ゆっくり 味わおう

          いいひと いがいが いいひと

          第一印象は どこからやって来るのか この風景の 光を見るか 影を見るか 緑を見るか 幹を見るか 風にそよぐ 枝葉のそよぎをみるか 木々の間をすり抜ける風を感じるか ひっかかる ざわっとする ガツンとくる でも言わない なかったことにする 水に流す いいひとになりたいとき 立ち止まることを選択する とたんに いいひといがいになる いいひとと思われたいとき 自分を いいひといがいと決めている 自分にとっての いいひととは まわりに いいひといがいのひととされるこ

          いいひと いがいが いいひと

          雨サクラサク

          桜の花咲く前の枝 その枝の中は桜色に染まっているとか それを知ってか知らずか 雨粒は桜木に呼ばれ 花咲く前に雨サクラサク 枝の節々に キラリと光を集める雨粒サクラ 節々に咲くサクラたち 群れず 固まらず  ほんのひとときを永遠につなげて 光りを放つ

          雨サクラサク

          啓蟄日和

          このヒノヒカリが大地に届く それにコタエルように 温もりが命たちを呼び覚ます 春だよ 春だよ 冬の欠片は 桜の花びらの滴となって 流れゆく

          未知を照らすと

          未知と聞くとワクワクする 知らないことは山ほどあるけど 今 未知を知り 私と未知との 地平線に出会った 地平線から光が指すと 世界が激変 私の世界も 未知の世界も 一つに溶ける 溶ける 溶ける 照らされて 浮き立つ 未知に支えられた世界 今日も出会う 未知を楽しもう

          未知を照らすと

          プラチナシルバの息吹

          プラチナシルバという言葉を聞いた。 今いる場 今ここ 想像の中でその大地に立っていた。 そこから成長する そこから躍動する そこから小さな小さな自分を見つめる ある朝 まだ、春が遠かったあの日 大地がささやいた 光を受けて呼吸した 大地の息吹で 私が灯となった

          プラチナシルバの息吹