ひな鳥は決断した

人間は
いつから言葉を獲得していると思いますか
-実は生まれた瞬間からです

人間の寿命は何年だと思いますか
-人類誕生と同じ長さです

〜人間の翼は言葉である〜から

私は人にとって言葉は翼だと思っています。
そしてそれは、生まれた瞬間からあるもので、人間が脈々と繋いてきた物語。

鳥は卵で生まれて来るので、そこを自力で破らなければなりません。

人間は卵ではないけれど、急激な外部の刺激に対してシールドを持って生まれてきます。そのシールドがなくなっていくことが新たな世界を開くことになるわけですが、
刺激を和らげるシールドがあるからこそ少しずつ環境になれるのと同時に外部からの絶え間ない刺激がなければシールドを溶かすことも出来ない。

言葉が。
世界とひな鳥をつなげるものであり
世界の暖かなぬくもりとなり
開かれた空になる

ひな鳥は、
この世の事を何も知らないかもしれない

でも
いつも動き続けて
生きるだけ生きてる
それだけ決めて
ここにいる

大事にしてきたことを
ひな鳥のような言葉でしたためました。
読んでいただけたら幸いです。

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