平氏の滅亡の物語を三方向から同時に眺める試みをしはじめた（平清盛、鎌倉殿の13人、平家物語）

現在、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』が放映されています。

鎌倉殿の13人は、平氏の滅亡から鎌倉時代にかけての話です。主人公は小栗旬さんが演じる北条義時。北条義時は源頼朝につかえ、平家打倒を目指して絶賛西へ進んでいます。ちなみに源頼朝は大泉洋さんが演じておられます。

こういった平家の滅亡の話を私は今三方向から同時に眺めるといった試みをしています。

ひとつは冒頭にも説明した、現在放映されている大河ドラマ『鎌倉殿の13人』。
二つ目は同じく大河ドラマの『平清盛』です。これはタイトルの通り、松山ケンイチさん演じる主人公の平清盛の一生を描いた作品です。
三つ目は、現在放映されている山田尚子さん監督のアニメ『平家物語』です。平氏の近くにいる琵琶法師という視点で平家の物語を綴っています。

三作品とも異なる視点から描かれているため、違いなどが見られて非常に面白いです。

大河ドラマ『鎌倉殿の13人』は始まったばかりなのでまだまだこれからですし、アニメ『平家物語』もまだ中盤あたりかと思います。大河ドラマ『平清盛』は現在48話あたりを見ています。
どの作品ももう平家の滅亡が近づいています。

三作品で同じ時代を眺め終えるときが楽しみです。