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約束を「思い出す」言葉がけ

皆さん、こんにちは☀️

日本キッズコーチング協会認定キッズコーチング®エキスパートの小林咲子です😊

こちらのブログでは、日々、育児・家事・仕事をこなす皆さんが、気軽に立ち寄れる「心のオアシス」のような発信を、との思いで、キッズコーチングの理論やフランスの子育てについて紹介しています☺️

“理論”と書きましたが、肩肘を張って読んで頂くような内容は一切ございません😌「なるほど〜」という程度で読み進めて頂ければと思います💡

また、お子さんとの関わりについての内容は、ちょっとした“実験”のつもりで試して頂けたらと思います🤗

それでは本日の内容です☝️
下記の流れで進めて参ります😊

【子どもが4歳で経験する心の発達 まとめ】

前回、『子どもが4歳で経験する心の発達』について書きました📝

簡単にまとめると…

🔸自分をコントールする力自律性が育つ
🔸「我慢」「努力」が出来るようになる
🔸大切な2つの習慣規則正しい生活・自分のことは自分でする

とは言え、最初から全部は出来ません😁


まずは、「我慢」や「努力」が少しずつ出来るようになるんだなぁという程度でOK!一度に全部をやろうとすると、子どもにとっても、そして何より私達親にとってもストレスになります😅

詳しくはこちらをご覧ください⬇️


今回ご紹介する子どもとの関わり方も、1割でも2割でも出来たらOK😁出来ない日があっても、こちらが心をかければ子どもの心は成長しています✨


「心をかけた時間」は「子どもと過ごした時間」ではありません☝️例え一緒に過ごす時間が短くても、心をかければ皆さんの愛情は伝わっています🤗

【先を見通す〇〇脳】

この時期の子どもは、記憶力が発達します☝️そのため、物事の時系列や因果関係が分かるようになります🤔


記憶力の発達により、どのようなことが出来るようになるのか、一緒に見ていきましょう😊

皆さんは「予測脳」という言葉をご存じでしょうか🧐❓

「予測脳」とは先を見通す力

です💡子どもの目線で言い換えると「次にすることを想像する」ことが出来るようになるのです😊「予測脳」により、

🔸目標を立てる
🔸計画する
🔸実行する

という力が身につきます‼️

例えば、

目標:電車に乗る
計画:電車では静かにしようと約束する
実行:電車に静かに乗る

記憶力の発達により育まれた予測脳により、いわゆる「しつけ」と言われる、生活習慣や社会のルールを覚えられるようになるのです☝️前回お話しした、「規則正しい生活」「自分のことは自分でする習慣」ですね❗️

では次に、これらを促す言葉がけをご紹介致しますね🤗


【我慢や努力も育むプロミス法】

上記の「計画」のところで、「約束する」と書きました✏️

4歳ごろになると、記憶力の発達により、約束を覚えられ、そして守れるようになります😊キッズコーチングでは、この時期の言葉がけ「プロミス法」をお伝えしています💡


プロミス法は、「約束を思い出させる」ステップを踏むための言葉がけ😊


例えば、生活習慣の中の「靴を揃えて脱ぐ」場面😊

①あらかじめ「帰って来たら靴を揃えて脱ぐ」ということを伝え、約束をしておきます👟

②そして玄関から入る直前、ドアに触れた時に、

「帰って来たらどうするんだったかな?」

約束を思い出させる言葉がけをします☝️

子どもの背中や肩などをトントンとしながら言うのも良いです🙆‍♀️

③これにより子どもは
「何をするんだっけ?」
「そうだ靴を揃えるんだ!」
と思い出す作業が出来ます
😊

④これを繰り返して段々と生活習慣を身に付けていきます❗️


そして、思い出せたり、実際に靴を揃えられた時は必ず「思い出せたね!」「揃えられたね!」という言葉もかけてあげて下さいね🤗✨

どうするかを思い出すことで、目標意識が高まります💡そして、それに向かって我慢することや、努力することを覚えていくのです💪

最後までお読み下さり、ありがとうございました😌

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