【移住】オランダ行き飛行機の変更

Sakuです。

早起きは三文の得だけど、今日に関しては40万円の得でした!

※追記 そんなことなかった、数万円でした


9月末のオランダ行き飛行機の航空会社を変更しました。

withコロナ時代の海外移住:飛行機篇の注意点になるかなと思いまとめます!



英語でしか得られない情報 

コロナウイルスの影響で、飛行機が本当に飛ぶのか知りたいけれど、ずっと不明なまま。

何度も検索するも、詳しい情報にたどり着けないでいました。

私たち夫婦が予約したのはアエロフロートというロシアの航空会社です。モスクワで乗り換えをしてオランダへ行きます。

今朝になって、8/31までアムステルダム行きは欠便が決まっていることが分かりました(8/6付のニュース)

ヨーロッパの他の地域も同じく欠便。

https://www.aeroflot.ru/ru-en/news/61813

アエロフロートは、8月31日までに予定されている一部の国際線をキャンセルしました。


この情報は「アエロフロート コロナ」「アエロフロート 欠便」など日本語で検索しても一切出てきませんでした

英語で「aeroflot corona」と検索して初めて分かったのです。

検索で出てきてからは、翻訳にかければざっと日本語で読めます!

最新の情報をきちんと得るには、日本語だけでなく英語で検索することが非常に重要ですね。


PCR検査が必要!?

また、ニュースを読み込んでいくと、ロシア経由だからか「PCR検査が必要」だとのこと。

https://www.aeroflot.ru/ru-en/news/61806

トランジットの乗客を含め、ロシアへの飛行を計画している外国人は、フライトにチェックインして搭乗するために、COVID-19 PCRテストの結果が陰性である必要があります。乗客は、フライトの出発後72時間以内にテストする必要があります。

PCR検査は、症状が出ていない人は基本的に受けられないですよね。

私はまず地域の保健所に連絡し、検疫所を案内され、最終的に日本渡航医学会に尋ねてくださいと言われました。

しかしビジネス目的の渡航のみが要件のようで、限られた医療機関でしか検査を受けることはできません

沖縄ではどの病院でも受けられないです。

私はフリーランスビザを申請予定なので、ビジネス目的の範疇に入るのか、夫はロシア人ではないのでどうなのか。

アエロフロートでの渡航は現実的に不可能ということがはっきりしました。


LCCに気をつけろ

アエロフロートはLCCに分類されるため、サービスはそこそこ、それなりだとネットでは言われています。

価格で選んだので、そこは目をつぶって、節約できたとポジティブに考えていました。

メールにはときおり、マイルが貯まったことや、旅行の案内が(ロシア語で)届くので、そのつどグーグル翻訳して読んでいましたが、

欠便に関しての案内は一切届きませんでした

ボーナスポイントよりもなによりも、まずこの時期に自分の乗る飛行機が飛ぶのかどうかを正確に迅速に知らせてほしい

電話案内もなかなか要領を得ず、こちらから聞かないと答えない方針のようです。

質問をしても、「はい。そうです」と言うだけで、例えばいつごろまでに欠便が決まるのかとか、PCR検査はどこに尋ねたらいいのかといったプラスアルファの情報が一切ないです。


LCCはコストを抑えて飛ばしている飛行機であり、過剰な機内サービスなどを求めない私たちにとってはとても助かる存在。

けれど、重要な情報の案内がなく、こちらから動かないと全然情報が得られないのはLCCの決定的なネガティブポイントだと痛感しました。

コロナで不確実なのは分かっていますが、欠便がいつまでに決まるのか、どう顧客に周知するのかという姿勢は期待できないです。

払い戻し手数料は4,000円ほどで、キャンセルすることに。


KLMオランダ航空、9/30まで片道特別価格

9月中の渡航が絶望的かと思いきや、

KLMオランダ航空では9/30に乗る分まで、片道運賃を特別価格で提供しています!

こちらは「KLM コロナ」で一発でヒットする情報です。

https://www.klm.com/travel/jp_ja/prepare_for_travel/up_to_date/coronavirus.htm

KLMオランダ航空は、新型コロナウィルスの影響の拡大と、今後予想される日本-ヨーロッパ間の大幅な減便調整を鑑みて、期間限定の日本発ヨーロッパ行きの片道特別運賃を設定しました

割引は9/30に搭乗する分までのため、10/1からは3倍もの(元の)価格になります。一人当たり約30万円。

この情報を逃していたら、夫婦二人で20×2、40万円の損をしていました。。

※追記 往復で予約して帰りは捨てチケットにするという常識を忘れていました。冷静に調べ直すと、9月でも10月でも往復は約13万円ですから、40万円もの損はしないです。冷静になることが大事ですね。あぶない。


早速電話をかけ、予約を入れることに。

さすがKLMで、欠便の場合の払い戻しなど、聞かなくても補足として伝えてくださり、知りたいことが全部分かって納得満足でした。


電話が一番早くて確実

ネットでいろいろな情報が錯そうし、日々更新される中、どこを頼りにしたらいいのか見失いそうになりますね。

ことに、日本だけの話ではなく海外に移住するという場合、翻訳して、読み込んで、情報を比べて、というのも大変なものです。。

情報にたどりつくことさえできないこともたくさんあります。

私は、結局は電話が確実な手段だと改めて実感しました。

電話をする前には、二度手間にならないように聞きたいことをメモしてかけ、少しでも向こうの負担を減らすようにはしました。

日々対応に追われている方々のことを思うと感謝でいっぱい。すごい。

さっき、アエロフロートの電話対応が悪い、と書きましたが、必要最低限のことはちゃんとやってくれますよ。

大変な時期がずっと長く続いていて、それでもお客さんや市民に向き合って丁寧に答えてくださるのは本当にすばらしいなと思います。


家族連れ海外移住はやっぱり大変

私のように国際結婚で、お互いの第二言語の英語で伝え合うとき、とくに私がブロークンイングリッシュなのですぱっと伝わらない。

日ごろ使う単語ではない、「医学会」「手数料差し引き」などが全然出てこないし、焦っているので、夫に情報を伝えながら手続きをするのも一苦労です。

パソコンのタブをいくつか開きつつ、片方は日本語翻訳、片方はオランダ語翻訳で、二人で理解していってなんとかなりました。


また、私たちは猫を連れて行くんです。それで猫と搭乗できるアエロフロートを選びました(格安のキャセイパシフィック、中華航空などは軒並み猫はダメでした。香港トランジットの場合は、貨物預けもダメです)。

KLMなどヨーロッパ系の航空会社は、機内持ち込みができるので本当に助かります。

猫も猫で、海外に連れて行くには狂犬病ワクチンの接種、マイクロチップ埋め込み、健康診断、検疫所の予約と通過など手順があります。

こちらも移住が無事住めばワークフローにします。国によってルールは様々ですし、変わることもありますが、オランダ移住の情報をとにかく蓄積していきたいです。。!



まとめ

混乱が続く中、国際恋愛・結婚をしたり、海外移住をするのは無謀ともいえることですが(自分でそう思います)、

ひとつひとつ手順を踏み、英語が分からなくても翻訳して検索したりして情報を得ていけば、なんとかなると思います。

LCCは安いけれど安いなりの対応力ですし、かと言って高い航空会社にできるものでもないし難しいですよね~。。

きっとコロナが収束したら、それが当たり前じゃなく幸福なことなんだとわかる日がくると思います。

ぼちぼちがんばりましょう!(*´з`)















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