マガジンのカバー画像

近江・湖北の万葉のうた

11
長浜城歴史博物館友の会 ミニ講演会の題材で、古典文学苦手な私が受けた講義の内容、和歌を詠んで感じたこと、我流の勉強で得た知識を記事にしていきます。
運営しているクリエイター

2023年6月の記事一覧

2023年6月おわり。

 昔と違い一日一日を簡単に記録として残せる便利な時代。  それでも「2023年6月30日」と言…

さすけ
1年前
3

「近江 万葉集」で検索すると。

 今までは興味すら示さなかった古典文学。  友の会に入会したことで苦手意識の強かった古典…

さすけ
1年前
6

ちょこっと勉強「有間皇子」⑤

 今回蘇我一族の潜り込みを調べるにあたり、神話時代、古墳時代の天皇家家系図を調べるのに参…

さすけ
1年前
3

「古代道」と「現代道」。

 明日は早いうちに家を出て、福井県大野市にある道の駅へ行くと決めていました。本当は岐阜県…

さすけ
1年前
6

ちょこっと勉強「有間皇子」④

 今日は朝から激しい雨で、写真を撮れませんでした。カメラを持ち出すのも躊躇するほどの雨で…

さすけ
1年前
5

ちょこっと勉強「有間皇子」③

少し脱線します。  古典文学から有間皇子の生涯を勉強するにあたり、どうしても心が彼に肩入…

さすけ
1年前
4

ちょこっと勉強「有間皇子」②

続きです。  参考として、後に詠まれた歌も教えていただきました。  現代語訳はなかったのですが、何となくニュアンスでわかるかな?と、この歌を詠んで心で感じてみます。 1.  磐代の岸の松が枝結びけむ人はかへりてまた見むけむかも(巻2 143)  岩代の岸にある松の枝を結んだあの人は、振り返ってはこれを何度も見たのだろう。見たのだという強い想いがあったのだろうなと感じました。 2.  磐代の野中に立てる結び松心も解けず古思ほゆ(巻2 144) (題詞 長忌寸意吉麻呂見結

ちょこっと勉強「有間皇子」①

 昨日の続きです。 本題。「有間皇子」  ・孝徳天皇と小足姫の息子  ・孝徳天皇死後に、叔…

さすけ
1年前
7

今日から毎日、ほんとに少しずつ、勉強します。

 朝のスズメさんを撮って気持ちを落ち着かせました。  身近な野鳥の仕草に癒されます。  …

さすけ
1年前
20