フランスパンの"ちょっと"特別感が好き

食パンがいつも食べるパンだとしたら、フランスパンは"ちょっと"だけ背伸びしたパンになるんじゃないかな。

食パンも、今は「高級食パン」というジャンルも登場して、気軽に食べるものって感じのパンじゃないのかもしれないけど、フランスパンはベクトルが違うというか、家にあったらなんとなく「ふふふ」と笑ってしまうというか、そんな女性的な魅力があるというか、貴族のような佇まいというか、とにかく特別感があるのだ。

実際のところ、フランスパンはスーパーでも売っているし、パン屋では勿論売っている。どこでも買える代物ではある。

では、どこに魅力を感じているのか、ちょっと考えてみる。

1.スタイリッシュな見た目
バゲットは細長くスタイリッシュ。まさにモデルさんのようです。そしてかっこよさを増しているのはあの切り込み。クープだったかな。斜めに入ってるし。キリッとしてるよね。かっこいい。

2.噛みごたえ抜群なBODY
そのまま食べると、全体的にモッチリとした噛みごたえ。焼くと、外側はカリッと、中はフワもちっと。浸すと丁度良いふにゃっと感。どのように調理して食べても美味しく個人としての特徴を失わない。そして顎の運動にもなる。2,3切でも満足できるのだ。

3.何にでもなりきれる可能性を秘めている
基本的に食パンを代用することはできる。そして、米の代用も可能だ。
カレーライス、ハヤシライスにフランスパンを合わせるとこれまた違う料理のように見える。新しさを感じるのだ。もしかしたら、共にするドリンクも代わってくるかもしれない。

4.基本ハズレはない
美味しいんだよ。勿論、時間が経ってパサパサなのは論外だよ。ハズレがないの。スーパーで売ってるのも、パン屋さんで売っているのも、美味しいの。パン屋さんのが一番美味しいんだけどね。

取り敢えず、フランスパンが"ちょっと"好きなの。

フランスパンのフレンチトーストが好き！