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家が嫌いな人へ

不仲家族出身 

今は夫と3人の子供と5人家族になりました、母娘カウンセラーの向坂伊織です

ずっと親子関係に悩んでいた

今はカウンセラーとなりましたが、私自身も両親(特に母)との関係に長年悩んできました

家族でご飯を食べることが子供の時から少なく、急に激怒した父から箸が飛んでくる食卓

父は大企業勤めでしたが いつも借金をしており、お酒を飲んでは家族に暴言・暴力が日常の人

母は子供が自分の引き立て役でしかないので、「あなたは背が高くて男みたいね」「私は頭がよかったんだけど~」と マウンティングの会話しかなく

楽しい会話をしたくてもスルーされ、悩みがあっても「何でそんなことになったのか全部話しなさい!」とジャッジしようとするので言えませんでした

両親は仲が悪く、私は父の悪口を聞かされて育ちました

親子の心の交流が少なく「受け入れてもらい安心する」という子供の心を育む経験が 非常に少ない家庭だったのです

進学やアルバイト、一人暮らし、結婚など 成長し大人になっても親は干渉し、猛反対しておさえつけようとしてきました

つらい家庭で育つことで身につくもの

このような家庭で子供が生き抜くためには

自分の感情を感じないようにする(つらくてもそう思わないようまぎらわす)、親の顔色や反応に気を張る親の理想・期待に応える

ことを身につけます

「そのままの私」ではいけない、「ちゃんとできないとダメ」だと思って大人になるんですね

親子関係を土台にして生きている

親との関係の中で、母から受ける影響は85%と言われています

母と自分との関係をベースに、家族以外の他者との関係を築いていくので 友だちや恋人・夫・職場の人にも

自分の本当の気持ちがわからなくなったり、周りの人を優先して我慢してしまったり、相手の反応が気になり不安やイライラを強く感じます

つらい家庭で生きるために身につけたことが、大人になると生き辛さの原因になっていくのです

生き辛さの解消へ

自分が本当に思っていたこと、言いたかったことを見つけ、話していくことが大事です 話すことが手離すことにつながっていくのですね

今まではないがしろにしていた自分の声を聞き、ねぎらい、いたわること…

今も悶々としながら親と交流していたのなら 自分を優先して少し距離をおいてもいいかもしれません

ダメな奴だ、どうせうまくいかない という親の声は幻であることに気づくことが大事です

親がどう評価しようと、今の自分には何の関係もなく、世界中の誰とも違う個性を持った素晴らしい存在である

同じ気持ちでいた私が、あなたが自分を信じることを応援しています!!

心理学×家系学カウンセリングの向坂伊織ブログ☆

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