記事一覧
庭のある昭和初期の洋館Cafe おきもと
薔薇のお客様から教えていただき、東京都国分寺市にあるカフェおきもとに行ってきました。前々から行きたかったのですが要予約とのことで、今回ようやく訪問が叶いました。
国分寺は、大正期から富裕層の別荘地として人気だったそうです。この洋館は昭和8年、600坪の敷地に建てられました。木造ですが幸いにも戦火を免れ、建てた当時とほぼ同じ状態で残っているそうです。
現在は国の有形文化財として登録され、洋館はカ
とってもインパクト大な メリアンサス マヨール Melianthus major
この植物、一度見たらきっと忘れないだろうなと思うくらい個性的。一株あるだけで超注目の的。えんじ色のが花ですが、葉の形や色も美しいので、ちょっと目を引くものを植えたいときに良いのでは。花の蜜を求め虫が来るので、ハニーブッシュという英名をもっています。
見た目の変わり様からどう育てたらいいのか迷うと思いますが、意外と丈夫です。南アフリカ原産ともニュージーランド原産ともいわれていて、関東の平地では屋外
ナニワイバラ Rosa laevigata Michx.
今日はナニワイバラのお話です。
ナニワという名前がついていることから、日本に自生しているバラと思ってしまいがちですが、日本の野に生えているものは、栽培種が野生化したものだとされています。
最初に発見されたのはアメリカのジョージア州だそうです。中国中南部や台湾にも自生しています。江戸時代に大阪の植木屋さんによって普及したため、この和名がついたそうです。
花は5弁の一重咲きで、花径は7cm前後あり
伸び伸びした姿でホッとする 大紫躑躅 オオムラサキツツジ
ツツジが花盛りですね。
うちの周りでは、ここ何年も剪定時期が遅くて、全く花が観られなかったのですが、去年は5月中にお手入れしてくれたのでやっと花が観られるようになりました。そこいらじゅうに甘い花の香りが漂っています。
さてこのツツジですよ。特徴として刈り込みにめっちゃ強いので、バリカンで適当にガーッと刈られて、まん丸とか角刈りとかになってることがよくあります。それはそれでまぁいいんですけども。
八重桜のピンクの花びらと、松かさ3点松葉少々
木道を散歩していたら、木の切り株に突如として現れたピンク色。
あまりに綺麗で目が釘付けに。
辺りに桜は一本も植わっておらず、これは明らかに妖精の仕業・・・(違うって)
ほんの数日だけ楽しめる桜の桃色。
そのまま捨てるには惜しいよね。ここで見られるようにしてくれた誰か、ありがとう。
野茨 ノイバラ Rosa multiflora
日本では北海道南西部以南でどこでも見られるバラで、花径は2〜2.5cmと小さめですが、房になってたくさん咲きます。
園芸品種のバラ苗の台木に使われることでも知られています。写真の株が生えていたのは明るめの池の畔で、川原や林縁を好むと本で読んだ通りだなと思いました。
おそらく秋以降に付近の草と一緒に刈られたのでしょう、50cm〜1m程度の背丈で咲いていました。繁殖力は強く、地下茎でも増えますし、
ジュランビルのウドンコ病にも効果があった納豆菌( *´艸`)
ピンクの花がかわいいつるバラ、フランソワ・ジュランビル。
このバラは枝が柔らかいので誘引がしやすく、一季咲きですが多花性で、伸ばせば8m程伸びるので大きな壁面やパーゴラなどにも向いています。
本によっては、耐病性が非常に強く北側の日陰にも向く(!)と書いてあったりするものもあり、条件の良くない場所に植えられてしまうことも。
確かにそれほど好条件でなくとも枯れはしません。まぁそうなのですが・・・
白花八重 木香薔薇 Rosa banksiae alba
白モッコウとして知られるこのバラは、中国西部原産でスピーシーズといわれる原種の一つです。
これは今日の写真です。蕾がたくさん上がって、今か今かと開花を待ちわび、少し咲き始めた!というこの時期が、私は一番好きかもしれません。
一つの花は約2.5cmと小さめですが、房になってたくさん咲くので見事です。棘がほとんどなく香りもあるので、お好きな方も多いと思います。
性質は非常に強健です。5〜6mは優
黄色いカタクリ。エリスロニウム パゴダという品種。黄花カタクリと呼ばれるアメリカナムより花弁が細めで良き♡
ヘラオオバコ。別名リブワート。最近普通のオオバコを見かけなくなった。代わりにこの葉の細いやつが激増。これはこれで薬効があったりするんだけど、なんとなくやられた感。。。