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ジュランビルのウドンコ病にも効果があった納豆菌( *´艸`)

ピンクの花がかわいいつるバラ、フランソワ・ジュランビル。
このバラは枝が柔らかいので誘引がしやすく、一季咲きですが多花性で、伸ばせば8m程伸びるので大きな壁面やパーゴラなどにも向いています。

本によっては、耐病性が非常に強く北側の日陰にも向く(!)と書いてあったりするものもあり、条件の良くない場所に植えられてしまうことも。
確かにそれほど好条件でなくとも枯れはしません。まぁそうなのですが・・・

このジュランビルは、長年ウドンコ病に悩まされていました。品種の特徴として、かかりやすい傾向にあります。どんな専門薬を散布しても、治まるのはほんの少しの間だけ。細い枝をたくさん出す性質のバラですが、出る先からみるみる病気で真っ白になってしまいます。

日照時間はそれほど長くない植え場所ですが、ある程度は当たるので明るいですし両隣が隣家ですが、5m以上(もっと?)空いているので北側の日陰などよりよっぽど好条件です。

例年病気が出てはいるけれど、健気に咲いてくれていました。
春の様子はこんな感じ^^

満開~

遠くから見ればきれいなんですよ。
でもよく見るとねー、葉も茎もよれよれで・・・なんとかしたくて、手を変え品を変えお手入れを続けていました。それが納豆菌を噴霧することで、ようやく治まったのです!

最初の枝葉の写真は、2020年の11月に撮影したものです。その時期でも新しい枝をどんどん伸ばしていました。柔らかい枝先も、みんなしゃんとしてつやつやしています。

最初に菌を噴霧したのは2020年の6月17日です。次にお手入れに伺ったのは9月11日です。この約3ヶ月の間に梅雨があり、酷暑の夏がありました。

バラにとって悪条件が重なる時期に、お手入れは何もしていません。なのにあれだけ長年いろいろ試しても再発し続けていたウドンコ病が。いくらなんでもこんなにすぐに完治するとは、私たち自身も信じられませんでした。

それで9月にもう一度納豆菌を噴霧して帰りました。そして10月にお手入れに入らせて頂いたときに、再チェック。・・・出てない。

念の為、この10月にも納豆菌を噴霧。そして11月に再々チェック。
・・・やっぱり再発してない!!

すごいですよ~~~。植え場所の環境やお手入れ方法等がそんなに悪くないのに、どうしてもウドンコ病が出てしまうとき。
ぜひ納豆菌を試してみてくださーい^^


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