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伸び伸びした姿でホッとする 大紫躑躅 オオムラサキツツジ

ツツジが花盛りですね。
うちの周りでは、ここ何年も剪定時期が遅くて、全く花が観られなかったのですが、去年は5月中にお手入れしてくれたのでやっと花が観られるようになりました。そこいらじゅうに甘い花の香りが漂っています。

さてこのツツジですよ。特徴として刈り込みにめっちゃ強いので、バリカンで適当にガーッと刈られて、まん丸とか角刈りとかになってることがよくあります。それはそれでまぁいいんですけども。

先日必要最低限の植栽管理にとどめている、とっても素敵な公園に行ったら、のびのび育ったオオムラサキツツジを見かけました。枝が伸びるままにふわっとして、風にそよいでいて。それだけなんですが、なんだか見とれてしまいました。

これがきみの本来の姿だよねー。
良かれと思って人が植物にしていることは、余計なことが多いよなぁと常日頃から感じている私は、反省もしつつ、ひとつの方向性を見せてもらったような気持ちになりました。

なんだか有難くて、普段たいして目を向けなかったことが申し訳なくもあり、今日はよく観察してみようという気に。

大紫の雄しべは、主に10本。時々9本とか11本のもあったりするそうだ。試しに数えてみたら、どの花もみんな10本だった。ほぅ。

他のはどうだろうと見てみると。

これは平戸躑躅かな?

目がチカチカしてちょっとよくわからないけど、9本?
か、かぞえられないぃぃー。

サツキは5本とな。

アップだとピンと合わせるの、むず。

ほんとだ。これなら数えやすいわ。
ツツジ属のみなさん、どうぞお幸せに。

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