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感受性という言葉に泣き、クオリアという言葉の誕生に救われた、セラピストになっていなかったらPhotographerになりたかった。まだそんな頃のごく個人的な写真論と写真の世界です。
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ⅰ.ベルリン Wolfgang Tillmans 写真展

ⅰ.ベルリン Wolfgang Tillmans 写真展



ドイツ人の写真家、ウォルフガング・ティルマンスの写真展を見にベルリンへ行く。
好きなのです。

開館から閉館まで、1日いてもまだまだいられるくらい
巨大な美術館と写真展。

前日から眠れないくらい
期待してよかった。

出口に 
LEFT HERE
PUT THERE
FOR A LIMITED TIME

と書かれてあり

そんなわけだから、日々写真のことが好きになっていって
仕方がないので

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ANTON CORBIJN 写真展

ANTON CORBIJN 写真展

こちらに来てから最初に行った写真展はアントン・コービン。
彼はオランダ人。

U2からフランクザッパからニコールキッドマンからマイルスデイビスから
アレンギンズバーグから

彼が撮ったたくさんのミュージシャンやいろんな人が写っている写真を見て

最後Joy divisionのAtmosphareがエンドロールに流れる
たくさんのミュージシャンが彼を賞賛するフィルムを見て終了。

2008-07 -

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valokuva

valokuva

シャッターを、

切りたくない すばらしい時間について

二人で話しながら歩く。海沿いの家路。

valoは光、
kuvaは絵、
なので

写真はフィンランド語では

「光の絵」という意味だ。 

2008-06-11

すけべ心

すけべ心

雑誌でみたような
ガイドブックでみたような
テレビでみたような
まるで絵みたいな

夏の素敵なヘルシンキ。

それを私が撮って
人に見せたいというような

すけべ心もたまにはあるけど

そんな心で写真を撮るとだめです。

きっともう写真の神様は私のほうをむいてくれません。

2008-06-06

KLMの機内食

KLMの機内食



72時間による不眠不休の渡航準備の後

機内食の時意外はほぼ気絶しているが如くに昏々と眠り続け、

やっとヘルシンキにたどり着きました。

機内のコーヒー(熱帯雨林を守る運動込み)のカップのデザインや

食事のクオリティや、パッケージの機能性をみて

この国の人は何を大事にするどんな人たちなんだろうと思う。

2008-5-29