From Finland XXX 2008-2009

2008-2009  フィンランドでの留学日記です。

From Finland XXX 2008-2009

2008-2009  フィンランドでの留学日記です。

マガジン

  • AYUVEDA/YOGA

    フィンランドでのアーユルヴェーダとヨーガにまつわる出来事です。

  • 留学生活

    ヘルシンキ大学での留学の様子です。

  • 写真

    感受性という言葉に泣き、クオリアという言葉の誕生に救われた、セラピストになっていなかったらPhotographerになりたかった。まだそんな頃のごく個人的な写真論と写真の世界です。

最近の記事

サロンを始めました ---Olen alkanut Ayurvedic harjoitus

引っ越しをして、お部屋が広くなったので アーユルヴェーダのトリートメントのトレーニングとして 小さなサロンを始めました。 九月にはラトビアで仕事をする予定があるため 今はモニターとしていろいろな人に来てもらい アドバイスを貰っています。 ------------------------------------8------------------------------------------ Olen muuttanut ja aloittanut Ayurvedi

    • Mum---Flowssa

      Mum(ISL)見たさでいったようなものだったけれど その前のKings of Convenience(NOR)のエバーグリーンな感じとウディアレン似の方の踊り方で やさしい人だけが住める魔法の街 中央線 に住む友達のことを思い出し おもわず日本語で名前をよんだよ。 みんな元気かな? 北欧だって寒いけど夏fesよ。 http://www.flowfestival.com/en/ (↓フィンランドらしくザリガニを三人の女の子が剥きつづけるという謎のアートパフォーマンス)

      • 北欧訓練---Minun harjoitus suomessa

        形だけの射になるな と 弓道はいつも私に言った。 形だけのポーズをつくるな と YOGAはいつも私に言った。 巧言令色鮮し仁 と 母は先日私をメールで諌めた そもそもそういうの 巧言ならざるを愛し ていた昔の私の恋人が私に施してくれた躾だが Anyway 気がつくといつもうっかりくだらないものになり下がろうとする私を 今でもだれかがいろんなところから助けてくれる。 しかし そんな風に感謝をするふりをしてみんなに頼っていたため 自分で自分をマネージしていくことから

        • 声援が聞こえる

          今、近所の図書館。 光が射して風が抜ける 無線LANが使えるお気に入りの近所の素晴らしい図書館。 今日はどこかのグラウンドからの声援が聞こえる。 メガホンの声とか 節をつけてみんなで歌ったりするああいうやつとか。 歓声とか。 フィンランドの 甲子園? 今日は終戦記念日で父の誕生日で 本当は日記にはたくさんあった最近の変化や挑戦や反省や躍進について 書き綴りたいのだけれど 声援が聞こえて グラウンドの照り返しが窓からちらりと見えると 夏ぽいもので 心を奪われて

        サロンを始めました ---Olen alkanut Ayurvedic harjoitus

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        記事

          どこが好きなの

          数少ない私の行ったことのあるヨーロッパの国々の中でも フィンランドが一番好きだ とフィンランドの人に伝えると ふーん、どこが?とフィンランド人に聞かれる 私は決まって笑いながら 「街に人が少ないところが」 と答えるけれど ほんとはちがう。 もっとある。 アジア人やアフリカ人に対する偏見や差別がないところや すべてのトイレが広いことや(すべての場所で車いすの人が使用できるため) それから それから 信じられないけれど みんなシャイで、正直で、 そして冷

          Relaxの言葉

          「夏の海がキラキラ輝くように   緑の庭が光あふれるように    永遠に続く存在を信じます」 マガジンハウスから出版していた 今は休刊となっている Relaxという雑誌の 昔のむかしのいつかの背表紙に書いてあった言葉。 とても好きで 今も好き。 2008-08 -13

          エレキカンテレ

          カンテレは フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」にも出てくる 民族楽器だが 近年エレキカンテレというものも存在する。 川沿いのとあるバーのライブにて。 2008-08 -12

          ヘルシンキとアシュタンガヨガ

          今日 日本にいたころお世話になっていたヨガのDAN先生とヘルシンキで再会をする。 ヘルシンキに今いることと 私がやってきたヨガは大小含めさまざまな不思議な関係があって 黄色い自転車をこいで毎日通った荻窪のスタジオや 春には桜が囂囂と舞っていた九段下のスタジオで練習していたころのことを ヘルシンキの緑の芝生が広がるエスプラナーディ大通りで思い出した。 すごい、と思う人がいて その人に少しでも近づけたら というどきどきした思いがずっとずっと続いて いつのまにかここにい

          ヘルシンキとアシュタンガヨガ

          日本人の友達

          本当のことを話す。 日本人の友達がとてもいやだった。 なんでこちらに来てからも日本語を話さなくてはいけないのか とても苛々していた。 私の尊敬する友人たちや先輩は、皆渡航先や留学先では 日本人とはなるべく一緒にいないようにしていた と言っていたことを思い出し いつもプレッシャーに感じていた。 フィンランド語はおろか英語も使わない日があるなんて 何のために私はここに来たんだよ と空しく思っていた。 未だに夢を日本語で見ていることが悔しくて ある日大泣きした。 そ

          入魂SUSHIパーティー

          外国にいる日本人的おなじみの寿司パーティーを開催。 フィンランド人・アメリカ人・アイスランド人と 日本人が腕をふるって いなりずし、にぎりずし、巻きずし、そしてちらしずし をつくったのだけれど 一番美しい寿司をつくったのは フィンランド人だったりした そんなパーティー。 東京の駒込でシェアハウスをしていたころ みんなで月に一回ホームパーティーを開催して 毎回たくさんの人がきてくれた そんな駒込ハウス魂は ヘルシンキでも健在。 人と時間がどのように溶け合うか 食べ物を

          入魂SUSHIパーティー

          フィンランドの田舎

          北カレリア地方に行った。 こんな 場所があるのかと 息を のんだ 朝。 ここに住むということ。空気。 2008-08 -04

          フィンランドの田舎

          Basso Radio

          大学の近くの本屋さんではラジオが流れていた。 92.2MHz Grrove FM うちに帰って続きを聴きたかったけれど うちにはラジオがないのでインターネットラジオのBasso Radioを聴く。 時々話すフィンランド語のDJとJazzとインド音楽 は土曜の昼下がりくらい。 番組名 'Lauantaijazzit' http://www.basso.fi/ohjelma.php?ohjelma_id=61 2008-08 -02

          サンポ銀行

          今日フィンランドの銀行に口座を開いた。 Nordea とSAMPOがフィンランドの代表的な銀行だと聞いていたので 留学前から絶対にSAMPOにしようと決めていた。 しかし今日家を出かける直前に SAMPOは今年情報漏えいのアクシデントがあったということを聞かされ 急遽Nordeaへ。 サンポ銀行だなんて、かわいかったのに。 残念。 ちなみにSAMPOの生命保険会社は SAMPO LIFE。 いつも通る道にあるので 毎回見てはニッコリしてしまう。 2008-08 -0

          フィンランド語浴

          そして、大好きなヘルシンキへ再び。 PiとかPaとかやたらと言ってるのに あまり抑揚がなく ニワトリみたいな猫みたいな スーパー難解なのにどうしても憎めない あのかわいいフィンランド語がまたあちこちから聞こえてくるのが なによりもうれしい。 私は今フィンランドが大好きなんだ。 2008-08 -01

          ⅳ. なぜだかスウェーデン

          貯まったマイルを使ってのフライトだったため、帰路は少し遠回りになるが Goteborgを経由してヘルシンキへ。 Freiburg→Hanburgと来て最後にGoteborgとあれば、 間違いなくどこかのドイツの都市名であろう と思っていた私だが 飛行機が到着したところはなぜだかスウェーデン。 なつかしの ぬけるような空の青ともりもりとした雲、 青に黄色の十字のスウェーデンの国旗が並ぶ街を2時間ばかり散策しながら Gorteborgはスウェーデン語で「ヨーテボリ」と読む

          ⅳ. なぜだかスウェーデン

          ⅲ.ハンブルグ 応用言語学と家の光

          最後に大学時代の友人に会いにドイツで二番目に大きい都市Hamburgへ行く。 彼女は築100年ほどの大きな古い家に ドイツ人のパートナーとその家族と4人で暮らしていた。 天井の高い、その家の光をみて また胸が震えるほど感動した。 目が覚めたら一日中、光とだけ遊べる あの大好きな種類の 家の光が静かにそこにあった。 批判を是とするドイツ人、  なぜならそれはその人の向上の助けになるから。 バスと電車に無料で乗れる日があるハンブルグ、  なぜならそうすることによって個人車

          ⅲ.ハンブルグ 応用言語学と家の光