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猫のおなかに顔をうずめる②
相談に来てくれた時、「どうしたらよいのかわからない」
という言葉を聞くことが多いですね。
親のことをどうしたらよいのかわからない、のと
自分がどう動いていいのかわからない、のと
どんな制度があってどう使うのかわからない、かと。
聞き取りをしていくうちに、誰がどうしたいかが見えてきます。
相談者は、言葉にすることで思考が具体化していきます。
親の希望を聞いていなくても「あの性格だったら
猫のおなかに顔をうずめる①
ふわふわに埋もれたら誰しも幸せだ。
「そうに違いない」
わたしの価値観は正しい、と思っていたお年頃があった。
世界は、一つの事実だけで出来ていると疑うことをしなかった。
知らないということは、恐ろしいなと思う。
歳を重ねるごとに、常に自分の考えは偏っていないか、その判断はよく考え抜いてした判断なのかと、考える。
総合相談を受けていると、その人の価値観に触れることがある。
こうするべき
好き嫌いなく、たべる
地域包括支援センターで働く、看護師です。
ほど良い田舎でほど良い都会。
自動車関連の会社や工場があって。
この街を作ってくれた人たちが歳をとり、どんな風に生活していくのか。
総合相談を受けながら、考えたことを少しずつ。
介護保険って、医療って。
歳をとるって。
夫婦って、一人暮らしって。
人生を終う、準備って。
人が歳をとっていくという、誰にでも平等にあること。
生活するという