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働き方・休み方いろいろ。でも一番難しいのはONとOFFの切り替えかも。

小さな宿泊施設を経営していて、驚いたこと。

「2週間、休み取れるんだ!」

私が2週間休暇をとったわけではなく、滞在しているお客さまがそういう人が多かった。

コロナ禍の前は、もともと海外(アジア圏)からのお客様がほとんどだったのですが、彼らは10日間〜2週間かけてファミリーで北海道を周っていました。そのうちの2〜3泊このエリアに滞在するパターンが多かった。

「へー、2週間、仕事が休めるんだなぁ」とも思ったし、会社員の人もいたけど、ビジネスオーナーの人も多かったから、こういう長期の旅行というスタイルが可能なんだな、と。

働き方、休み方いろいろ

Withコロナとなり、テレワークができる業種や会社は増えてきて、働き方もいろいろになってきたから「休み方」もいろいろになってもいいんだと思う今日この頃。

最近、観光庁のウェブサイトを見てたら、
ワーケーション(ワーク+バケーション)
とあわせて「ブレジャー」(ビジネス+レジャー)というものも推進している様子。

観光庁のウェブサイトより
ワーケーション(ワーク+バケーション)
Work(仕事)とVacation(休暇)を組み合わせた造語。
テレワーク等を活用し、リゾート地や温泉地、国立公園等、普段の職場とは異なる場所で余暇を楽しみつつ仕事を行うことです。
休暇主体と仕事主体の2つのパターンがあります。
観光庁のウェブサイトより
「ブレジャー」(ビジネス+レジャー)
Business(ビジネス)とLeisure(レジャー)を組み合わせた造語。
出張などの機会を活用し、出張先などで滞在を延長するなどして余暇を楽しむことです。

コロナ以降、休み方は変化する?

さて、日本で2週間休みをとるのはまだまだ難しいイメージですが、
ワーケーションやブレジャーという形であれば休みが少し長く取りやすくなるのかな、と思ったりしました。

個人的には「ワーケーション」という言葉の方に馴染みがありますが、

逆に「ブレジャー」は言葉に馴染みはないけど、
個人的には、仕事の時間とレジャーの時間が明確に分けやすそう。〇〇日からは休暇ですよ、と言えそうだし。

ONとOFFの切り替えが一番難しいかも

でも多分、私も含めて多くの人にとってはワーケーションやブレジャーという仕組みよりも「仕事と余暇をきっちり切り離して休めるか」が課題になりそう。

なので、日々のテレワークでもそうですが、日常でもONとOFFをうまく切り替えるって大事だなと思います。

それがうまくできたら、ワーケーションもブレジャーの仕組みも活用しやすくなりそうな気がします。


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