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#082.書けない時の工夫について。

いやー、なんか中途半端に忙しくて。

業務モードとクリエイティブモードって脳の使い方が違うので、やっぱ切り替えが難しいなぁと感じる今日この頃。

業務が一段落したので、noteを書こうと思って画面に向かったのですが、なかなか筆が進まない。タイトルがしっくりこない、イメージに合う画像がない…こりゃあヤバいぞ。今日は書けないかもしれない…。


しばらくウニウニしながら雲の隙間から見える青空を眺めていたら、だんだんクリエイティブモードになってきました。

キタキタ、この感じですよ!コレが来たら書けるんすよね~。リラックスしてぼーっとするのは大事っすね。

で。

長らくライターとして活動してますが、筆が進まなくなるタイミングってやっぱりあって。そんな時にどうしてるのか?っていう工夫というか、技術的な部分を整理してみようと思います。

今、noteでの創作に取り組まれている方で、

・文章がまとまらない ・文章が長くなる ・結局何が言いたかったのかわからなくなる ・何を書いていいかわからない ・継続して書くのが難しい

こんな悩みがある方に読んでいただけると幸いです。

では、始めます。

①主題を明確にする。

書いているうちに、何が言いたかったんだっけ?となることはよくあります。

そういう時は、たいがい「主題が明確でない」まま走り始めてしまった時。

今から書く文章は「何について」書くのか?を明確にする。これが最初の一歩。では、どうやって明確にするのか?というと…

「タイトルから書く」。

タイトルが、文章全体を統括し、細部の表現を決定づける設計図と言っても過言ではありません。

いったん粗削りな仮タイトルでもよいので置いてから書くと、筆が動きはじめる場合が多いです。

②文章のボリュームを把握する。

これ、意外に大事なんですよね。

例えば100文字程度の短いコラムと、2000文字のインタビュー記事とでは、抽出する情報も、文章の構成も変わってきます。

noteのように文字数無制限のメディアは自分の好きなだけ書けるので、あれもこれもと入れているうちに、とんでもない文章量になり、収集がつかなくなる可能性があります。

あらかじめどれぐらいの文章量で書くのかは、書き始める前にざっくり決めておくとよいです。

③読み手を意識する。

「ターゲット」や「ペルソナ」などテクニカルな話の前段階として、読み手を意識するのはとても大切です。

なぜなら文章は基本的に片道切符だから。先輩からは「広告はラブレター」と口酸っぱく言われました。

もちろん、noteのような媒体では、自分が書きたいことをただひたすら書いても全く問題ありません。

しかしながら、読み手を想定せずに書いてしまうと、往々にして独り言になりがちです。せっかく書いた文章が誰にも届かないのは…やっぱりちょっと寂しいですよね。

読んでくれた人にどんな気分になって欲しいのか?どんな思いを届けたいのか?そんなことを考えると、書きたいことや書くべきことが見えてきます。

④インプットを担保する。

書くことは「アウトプット」です。アウトプットするには、当然インプットが必要です。

例えば、100文字の中に3つの事実が入れられるとします。その場合、収集した事実が1つしかなければ、内容の薄い文章になってしまいますよね。

逆に、10個の事実を収集していれば、組み合わせを変えてさまざまな文章を書くことも可能ですし、切り口を変えて発展させることもできます。

継続してnoteを書く場合も、手持ちのストックだけだといつかはネタ切れするので、インプットを続けることはとても大切です。

⑤「なぜ書くのか」を明確にする。

①~④は、これまで学んだライティング術の中で、noteでの創作に応用できる考え方をまとめたものです。

そして、この⑤はnoteに限らず、継続して何かに取り組む際には確認しておくべき大切なことだと思います。

私の場合、noteを書き始めたのは「人生の岐路に至った際の心境を書き綴りたい」が理由でした。

一度ブランクをはさんで再開したときは「自由に自分を表現したい」。

そこから「もう少し読者を増やしたい」に変化し、今は「とりあえず100日連続更新したい!」という感じです( ´∀` )

理由はなんだって良いし、変化しても全然OK。

自分が納得できる理由を自覚することで、物事を継続していくことができるハズです(私も現在継続中です)。


以上、私がしている書けない時に書けるようになる工夫でした。参考にしていただけたら幸いです。


ほな、また。

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