【Sakemarks】 木樽熟成ビール 特集
「バレルエイジ」という言葉をご存知でしょうか?
バレル(Barrel)とはお酒業界では木樽のことで、カスクとも呼ばれいてます。
エイジは年齢という意味の英語Ageなので「バレルエイジ」とは樽で熟成させることなんですね。
ウイスキーやワインが木樽で熟成されることは有名です。
ではビールはどうでしょうか?ビールが木樽で熟成されているイメージってあまり湧かないですよね。どちらかというと大きなステンレスのタンクで造っている方がイメージが湧くかと思います。
現在のほとんどのビールの製造場面ではこのような金属製のタンクが使われています。
しかし、昔はビールもウイスキーのように木樽で熟成されていました。
木樽で熟成することでそれぞれの木に特有な香りや風味が移り、ビールに新たな個性を追加してくれます。
今でも、ベルギーのランビックというスタイルのビールでは木樽での熟成が行われています。
このバレルエイジ、注目すべきは樽や酵母の種類、原材料の組み合わせ、熟成期間によって様々な味のレパートリーを作ることができることです。
この点が注目され、近年木樽で熟成したクラフトビールが造られ始めています。
そこで今回作成した特集は、日本の木樽熟成ビールです。
特集はこちら → Sakemarks 「木樽熟成ビール特集」
以下の企業さまのビールを紹介しております。
京都醸造
玉村本店
Far Yeast Brewing
各社、樽の種類や材料の種類に違いがあって面白いです。伝統的なベルギーのランビック系のものもあれば、IPAやポーターを木樽熟成しているものもあります。副材料に山椒やマンゴーを使っているものもあります。
ぜひ飲み比べてみてください。
特集はこちら → Sakemarks 「木樽熟成ビール特集」
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