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小説まとめ

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#オリジナル小説

【ショートショート】繁栄と傲慢

「もしさ、地球上で一番繁栄した生き物が象だったら、もっと世界は変わってたのかな?」  彼…

藤堂佑
17分前
1

【ショートショート】ビニール越し

 梅雨前線が、今年もよろしくと言わんばかりに本州に沿う。じとじととした梅雨がやって来た。…

藤堂佑
5日前
11

【ショートショート】余りものピザ

↑創作大賞に参加中! 是非読んでスキとコメントと宣伝をよろしくお願いします!  時刻はお…

藤堂佑
6日前
8

【毎週ショートショートnote】友情ゲーム

↑創作大賞に参加中! 是非読んでスキとコメントと宣伝をよろしくお願いします! お題:友情…

藤堂佑
11日前
13

【毎週ショートショートnote】てるてる坊主のラブレター

↑創作大賞に参加中! 是非読んでスキとコメントと宣伝をよろしくお願いします! お題:てる…

藤堂佑
2週間前
13

【ショートショート】じんわりバニラアイス

↑創作大賞に参加中! 是非読んでスキとコメントと宣伝をよろしくお願いします!  特にこれ…

藤堂佑
2週間前
9

【シロクマ文芸部】生きられなかった金魚

↑こちらも創作大賞にも参加中! 是非読んでスキとコメントと宣伝をよろしくお願いします! お題:赤い傘  赤い傘。赤い靴。雨粒と水溜まりを跳ねさせて、彼女が鼻歌を歌う。僕には聞き覚えもない、彼女だけの鼻歌。くるりと回された傘が四方八方に雨粒を撒いた。それはほんの一瞬だけ傘の赤を纏う。  まるで四方八方に、彼女が鮮血を撒いているように。 「なぁに?変な顔して」 「いや、別に……」  僕は余程おかしな顔をしていたのだろう。彼女は僕に振り向いて、甘い声で笑った。赤い傘。赤い靴

【ショートショート】底の味

 曇り空の朝。日曜日、気まぐれでやってくるたまの早起き。ベッドから起き上がり、普段は食べ…

藤堂佑
3週間前
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【毎週ショートショートnote】奇岩シューズ

お題:奇岩シューズ  かんかんかん。リズム良く岩を削る音が工房内に響き渡る。少し甲高いそ…

藤堂佑
3週間前
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【短編小説】一億総ヒットマン政策

「これはディープフェイクなどではありません。私、神里佑介は我が国の総理大臣として、責任…

藤堂佑
4週間前
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【毎週ショートショートnote】文学トリマー

お題:文学トリマー 「これトリマーさんに回しといてー」 「はーい」  出版社の朝は忙しい…

藤堂佑
1か月前
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【ショートショート】ファイヤーフォーメーションラーメン

 窓の外はとうに黒い深夜一時過ぎ。ドラマの一気見を嗜む俺達。テーブルの上のグラスは外側で…

藤堂佑
1か月前
8

【ショートショート】麦茶とティラミスとあの頃のハサミ

 スーパーでやんややんやと買い込み、ぱんぱんに膨らんだエコバッグを両手に、肩で実家のドア…

藤堂佑
1か月前
6

【ショートショート】今夜は柏餅で

 ゴールデンウィーク真っ只中のスーパー。これからピクニックにでも行くのか、はたまたぐずる子供を満足させる為か。平日よりも遥かに子供連れが目立つ。  駄菓子が陳列された棚では小さな姉弟が、「これ買ったらこっち買えないよ」「やだこれがいい」と資金のやりくり。アイスが並ぶケースの前では、欲しいアイスが複数ある小さな男の子が母親の脚にしがみつき地団駄。  それを横目にアイスを大人買いする小さな幸福を噛み締めていると、たたたと小走りで駆け寄ってきた彼が買い物かごにぽいっと何かを入れた