【読書感想文7】現代の教養人たちが選ぶ良書たち「リーダーの教養書」
本書では出口治明氏や楠木健氏をはじめとする各界の教養人が勧める、リーダーが読むべき教養書がまとめられている。著作内の対談によると、教養とは自由の技術であり、自由な市民として生きるための技法である。教養を身につけるには嫌いなものを学ぼうとしてはいけない。自分が好きなことを学ぶに尽きる。
人類の知恵が集まった教養とは普遍的な原理原則である。これを身につけることによって時代が変わっても持続性と爆発力のあるアイディアを生むことができる。とはいえ教養は時代とともに増えていく。現代は人生100年時代であり、常に教養を得て自分自身のOSをアップグレードしなければならない。
ちなみに私はこのなかで10冊程度しか読んでないので、まだまだである。死ぬまでに全部読みたい。
歴史 出口治明
想像の共同体 ベネディクト・アンダーソン
近代世界システム イマニュエル・ウォーラーステイン
地中海 フェルナン・ブローデル
第二次世界大戦1939-45 アントニー・ビーヴァー
昭和史 半藤一利
歴史 ヘロドトス
史記列伝 司馬遷
1493 世界を変えた大陸間の交換 チャールズ・C・マン
サピエンス全史 ユヴァル・ノア・ハラリ
宇宙からいかに人は生まれたかー偶然と必然の138億年史 更科功
アンダルシーア風土記 永川玲二
三国志 中原 安野光雄
経営と教養 楠木健
ヒトラー イアン・カーショー
スターリン 赤い皇帝と延臣たち サイモン・セバーグ・モンテフィオーリ
クアトロ・ラガッツィ 若桑みどり
サミング・アップ モーム
道徳感情論 アダム・スミス
アメリカのデモクラシー トクヴィル
フランス革命の省察 エドマンド・バーク
日本永代蔵 井原西鶴
プロフェッショナルマネージャー ハロルド・ジェニーん
最終戦争論 石原莞爾
古事記
経済学 大竹文雄
予想通りに不合理 ダン・アリエリー
ファスト&スロー ダニエル・カーネマン
いつも「時間がない」あなたに センディル・ムッライナタン、エルダー・シャフィール
「その問題、経済学で解決できます」 ウリ・ニーズィー、ジョン・A・リスト
経済学者 日本の最貧困地域に挑む 鈴木亘
多数決を疑う 坂井豊貴
経済学私小説 <定常>の中の豊かさ 斎藤誠
意外と会社は合理的 レイ・フィスマン、ティム・サリバン
人々のための資本主義 ルイジ・ジンガレス
人材覚醒経済 鶴光太郎
リーダーシップ 岡島悦子
企業変革力 ジョン・P・コッター
リーダーシップの旅 野田智義、金井壽宏
ビジョナリー・カンパニー2 飛躍の法則 ジムコリンズ
徹底のリーダーシップ ラム・チャラン
結果を出すリーダーはみな非情である 富山和彦
後世への最大遺物 内村鑑三
イノベーション・オブ・ライフ クレイトン・M・クリステンセン、ジェームズ・アルワース、カレン・ディロン
ハーバード流 逆転のリーダーシップ リンダ・A・ヒルほか
ワーク・ルールズ ラズロ・ボック
ライフ・シフト リンダ・グラットン・アンドリュー・スコット
日本近代現代史 猪瀬直樹
坂の上の雲 司馬遼太郎
城下の人 石光真清
橋川文三著作集
杉山メモ 参謀本部編
話の屑籠と半自叙伝 菊池寛
半生の記 松本清張
抱擁家族 小島信夫
無思想の思想 大宅壮一
明治大正史 世相篇 柳田國男
金閣寺、鏡子の家 三島由紀夫
進化生物学 長谷川眞理子
進化の教科書 カール・ジンマー、ダグラス・J・エムレン
進化は万能である マット・リドレー
持続不可能性 サイモン・レヴィン
外来種は本当に悪者か? フレッド・ピアス
銃・病原体・鉄 ジャレド・ダイアモンド
文明崩壊 ジャレド・ダイアモンド
昨日までの世界 ジャレド・ダイアモンド
言語を生み出す本能 スティーブン・ピンカー
暴力の人類史 スティーブン・ピンカー
人類がたどってきた道 海部陽介
遺伝子の社会 イタイ・ヤナイ、マルティン・レルヒャー
コンピューターサイエンス
キャズム ジェフリー・ムーデ
明日を支配するものー21世紀のマネジメント革命 ドラッカー
スティーブ・ジョブズ ウォルター・アイザックソン
理科系の作文技術 木下是雄
コーポレート・ファイナンス リチャード・A・ブリーリーほか
イノベーションのジレンマ クレイトン・クリステンセン
The Internet Tidal Wave ウェブサイト
医学 大室正志
人体600万年史 ダニエル・E・リーバーマン
破壊する創造者 フランク・ライアン
免疫の意味論 多田富雄
睡眠の科学 櫻井武
健康第一は間違っている 名郷直樹
ワクチンは怖くない 岩田健太郎
代替医療のトリック サイモン・シン、エツァート・エルンスト
承認をめぐる病 斎藤環
決められない患者たち ジェローム・グループマン、パメラ・ハーツバンド
脳に良い本だけを読みなさい 森健
死すべき定め アトゥール・ガワンデ
哲学 岡本祐一朗
ソクラテスの弁明 プラトン
方法序説 デカルト
パンセ パスカル
道徳の系譜学 ニーチェ
プラグマティズム W・ジェイムズ
論理哲学論考 ウィトゲンシュタイン
啓蒙の弁証法 ホルクハイマー、アドルノ
監獄の誕生 ミシェル・フーコー
MiNDマインド 心の哲学
哲学ってどんなこと? トマス・ネーゲル
ウンコな議論 ハリー・G・フランクファート
人間の将来とバイオエシックス ユルゲン・ハーバーマス
宗教 上田紀行
宗教ってなんだろう? 島薗進
日本人はなぜ無宗教なのか 亜満利麿
日本宗教史 末木文美士
日本の思想 丸山真男
1年で聖書を読破する 鈴木崇巨
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 マックス・ウェーバー
宗教の理論 ジョルジュ・バタイユ
思いやり ダライ・ラマ14世
煩悩リセット稽古帖 小池龍之介
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