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【サポーター募集中!】多様すぎるメンバーでつくる”新しいまちの魚屋”

こんにちは、鎌倉さかなの協同販売所の狩野です。
数か月にわたって設計士や工事業者を悩ませていた部分の工事目途がつき、ようやくオープン日をお知らせできる日が近づいて参りました!!
店舗スタッフの採用面談も始まり、研修プログラムも具体的に組み始めています。(引き続きスタッフ募集中です。学生含めてこれから魚について勉強したい人、大歓迎です!)

”住民主体による魚屋づくり”という、無謀なチャレンジではありますが、事業として続けられるまちの魚屋をどうやってつくるか、ということに真剣に向き合いながらオープン準備を進めています。

今のメンバーだからうまくいく、ではダメなので、新陳代謝を前提とした組織づくりやオペレーションを考えなければならないですし(シニアメンバーが多いこともあり尚更)、小売の中でも特に難しいとされる鮮魚を扱うため様々なリスクを想定した事業戦略も必要です。
まちの魚屋をひとつつくる、といっても決して簡単なことではなく、考えるべきこと、やるべきことはたくさんあるなぁ、と驚くほど。

「阿久根と鎌倉」ミーティングの様子。このときは学生(しかも専攻は建築計画と社会学)も交えつつ、水産仲買人、まちづくり会社社長、ウエカツさん、2地域の元町内会長、デザイナー、といったこれまた多様なメンバー。

気づいたら多様すぎるメンバーで構成されているプロジェクトチームですが、法人理事は7名、それに対し学生含めサポーターが20名弱いるのではないでしょうか、、ありがたすぎることに、資金面以外で協力いただく企業も増えており、本当にたくさんの方と一緒に”まちの魚屋”をつくっています。(その分プレッシャーは増していますが、、、汗)

企業ロゴがないため、掲載できていない企業も数社あり、、クラウドファンディングでご支援いただいた企業名は店の暖簾に入れさせていただきます!
ブリキャンペーンの動画や写真撮影は、鎌倉・今泉台にサテライトオフィスをおく「東京映画社」による全面協力のもと実現しました。研修用の動画制作などでもお世話になります。
多治見のタイルメーカー「杉浦製陶」に店舗用のタイルを提供いただくことになりました。魚屋で使えそうな廃棄のタイルも集めてくれているというありがたさ!

まちの魚屋づくりを支えるプロフェッショナルたち

このプロジェクトの大きな特徴は、「魚」「水産」に縁がなかった人たちも、それぞれの興味・関心のもと、特技を活かしながらおもしろがって参加してくれていることです。マーケティングや経営戦略、グラフィックデザイン、不動産仲介、経理事務、DIY、調理、、、様々なスキルをもった方々に、リソースとして足りない部分をサポートいただいています。

「魚が好き」「もっと魚について勉強したい」という方も少しずつ集まってきており、一同に会したら、何のつながりかわからない多様すぎるメンバーが、魚屋を中心につながりつつあります。

鎌倉の魚屋さんに市場の仕入れに同行させてもらったりも。いろいろな話を聞かせてもらいながら、まちの魚屋の歴史や技術を継いでいきたい気持ちが強まっています。
店の掃除は、20代の学生から70代後半のシニアメンバーで。

グロッサリーストア「FOOD&COMPANY」の代表に、ビジョンをまとめるための壁打ちや、食品小売りのポイントを教わったり。本当にいろいろな方に応援いただいておりありがたいです。

行政等による創業支援も積極的に活用しており、無料で何度でも経営相談ができる神奈川県の「よろづ相談支援拠点」(神奈川産業振興センターが運営)では、週一オンラインミーティングを入れさせてもらっています。担当の中小企業診断士の方には、組織づくりから事業計画のブラッシュアップ、融資申請の相談まで幅広く対応いただいており、もはや完全なる伴走者!
よろづ相談の素晴らしいところは、労務や法務といった別のテーマが出てきた場合は、それぞれの専門家に相談できること。ぜひみなさんも活用されることをお薦めします!

引き続きサポーター募集中です!

すでにたくさんの方からご連絡いただき、順次関わり始めていただいておりますが、引き続きサポーターを募集しています!それぞれの興味・関心テーマに応じ、それぞれのペースで楽しみながら関わっていただきたく、アンケート形式の応募フォームを新たにご用意しました。

そもそも”地域間交流”をコンセプトに掲げ、地域を超えた多世代・多業種メンバーによるチームづくりにこだわっているのは、個人であれ、地域であれ、足りないものを補い合い、共に成長することができたら、それまでできなかったようなことができるようになるんじゃないか?そんなシンプルな問いが根底にあります。年齢やキャリア関係ないフラットな関係性で、多様な知見や技、ネットワークを持ち寄り、掛け合わせながら、難しい事業へチャレンジします。

おもしろそう!と思った方は、お気軽に応募してください。
企業や大学の参加も大歓迎です。
◎ サポーター応募フォームはこちら


追記:以前サポーター向けのFBグループ作ってみましたが、運用方法悩んでいます。そこらへんのアイデアも絶賛募集しています。


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