サカナ月報(2023年1月)
さて、2023年が始まるということで地味に記事タイトルを変えました。
全く以て大した意味はありません。以前は「報告」って書いてたけど「記録」だよなぁと思っていましたが、それだけだとつまらないので固有名詞感を出してみた、というだけです。内容については特に代り映えありません!
1.ゲーム制作
ゲーム制作に関する記事は基本的にCi-enにお引越ししました。
ご興味ある方は以下をどうぞ!できればフォローもよろしくお願いします!
(一部の内容はフォローしないと見られないいやらしい仕様です)
開設以来、サボることなく進捗毎週+毎月+ゲ制デー更新を継続中です!
そろそろまた本格ゲ制時期になれば進捗情報も増えていくはず!
ちなみに現状の最新作は以下から遊べます!
長編ゲーのためプレイ数は伸び悩んでますが満足度は据え置き(+α)くらい!
👆自信作なので未プレイの方は是非~
2.ゲームプレイ
(1)TGF2022のプレイ状況
今月は制作再開と仕事が忙しめだった影響で遊ぶペースはそれなり。
今月もプレイ状況をまとめたツイートを貼っておきます。
(比較のため先月分も貼っておきます)
👆最新状況
👇先月状況
大体の月間(厳密には4週間)プレイ数が見て取れますね。
年末年始はもう少し遊べると思いましたが、旅行やら次男の喘息やら色々あってそれどころじゃ無かったっす。でも割とペースは落ちてない感じ。
(2)TGF2022以外のゲーム
今月も全くやっていません。
厳密に言うと開催中のTGF2022の関連作を多少やっている程度です。
というわけで月間MVP選定はフェス期間中は基本的に中断します。フェスの閉幕頃にジャンル別おススメやら色々まとめまっす!フェスの閉幕は2月末という公開情報がありますが、経験上ちょっと後ろ倒しになると見ました!
3.note活動
今月の投稿回数は本記事含めて7回でした!
TGFのおススメゲーム紹介&感想記事がメインです。
この傾向はフェスが終わるまでは基本的に継続の見込みです。
以下、並べていきたいと思います。
若干のストックを残しつつ長編に移行している状態です。
期待作はたくさん残っているのでフェス終盤まではこの調子でいきます!
年末年始の記事にも書きましたが、それなりにちゃんと書いてる割にはnoteの閲覧数が減ってきているんですよね。以前より見てくれている方にはマンネリで、新規であんまり見られていない感じなのかもしれません。フリゲ感想は結構時間も掛かるので徐々に店じまいかなぁ、と思ってます。
年間通じて良かった小説をまとめたものは基本的には備忘録(過去に読んだ小説は何も記録していなかったので内容やら、下手したら読んだかどうかも忘れてしまう)なので、来年以降も継続していきたいと思います。
4.読書
年末はイベントが目白押しで通勤機会も減って6冊。
理想を言えば週に2冊くらいは読んでおきたいところですが。
ただ、なんとなくペースはつかめてきたかも。来月に期待。
■ライオンのおやつ 小川 糸
著者の作品を読むのは食堂かたつむりとつるかめ助産院以来。あらすじを知らずに購入したが余命いくばくかの主人公がホスピスで最期を迎えるお話。ホスピスでの善良な人々との交流や、思いもよらない出来事を経て、主人公はこれ以上なく安らかに死を迎える。主人公は冒頭の段階で既に精神的に吹っ切れているので生死をめぐる葛藤は描かれないが、死に直面して不安で落ち着かない時に精神安定剤のような効能がありそうな貴重な本だと感じた。
■チア男子 朝井 リョウ
著者の本を全部読もうと思って著作を見た時に、本作の取材先でもある早稲田の男子チアチーム出身者が会社の後輩にいることを思い出して購入。かなり王道の熱いスポ根モノだった。導入部、男子大学生同士のフザけた会話の解像度、登場人物たちのキャラ立ちなど光る部分がたくさんあった。ラストのオチの付け方も素晴らしい。チームのメンバーが増えてからのエピソードが駆け足気味になったのがやや残念で、一瞬の風になれくらいの分量があればより良かったように感じた。
■すずめの戸締まり 新海 誠
映画を観てから読んだのでほぼ全てのシーンで美しい映像が、登場人物たちの声が脳内に蘇ってきた。映画では語られなかった真実に触れられるという触れ込みだったが特に感じず、映画未見だと伝わりにくい気もする一冊。厳しいことを言うとファンブック・映画ファンからの著者へのお布施みたいな位置付けの小説のように感じた。先月の報告で記載した通り映画は文句なく素晴らしいと感じたのでそれを思い出せただけで読んだ価値はあった。
■なめらかな世界と、その敵 伴名 練
たまたまTLで紹介しているのを見掛けて何の気なしに購入したが、SFの面白さを再確認できる傑作短編集だった。全6作。2作目のみ楽しむには素養が必要な感があったが、3作目以降はのめり込むように読んだ。SF的な発想や設定だけでなく、エンタメとしての展開や見せ方も非常に良い。作者は幼い頃から本格SFを嗜みまくっている超エリート愛好者らしく、あとがきなどを読んで驚愕するレベル。編者として埋もれている短編の編纂も活発的に行っているようなのでSF界の救世主だよなぁ、と。SFももうちょっと読んでいこう。
■カケラ 湊 かなえ
まさに著者らしい作品。たまたま本屋でラスト1冊サイン本があったので何かの縁と思い急いで購入。小説そのものはかなりファンだけどサインは初めて見た。本作は作者お得意の入れ替わりで登場する人物が主人公に向かって話しかけてくる形式で、主人公のセリフは作中で例外を除いてなし。個人的にはこれが非常に好みなのでとても楽しめた。人によって見える景色が全く異なるという表現が作者は非常に上手く、外見や美醜に偏執と言えるまでこだわる人々を見て色々考えさせられもした。1章めが入りにくかったのと、オチは湊作品ハードルと比較すると普通レベルだったかも。やはり著者の作品が大好きだと改めて感じた。
■往復書簡 湊 かなえ
本屋でぱらぱら見て読み漏らし?いや、まさか?と思いつつ、念のため買わずに図書館で借りてみたところ既読作でした。確信したのは短編集の2作目を読んでる時だったので、自分の記憶力が不安になる。10年ひと昔ってことでここはひとつ。短編3つともタイトル通り往復の手紙(メール)のやりとりだけで基本的に話が進む凝った構成の作品群。人によって前提となる予備知識もある事象がどう見えているかも全然違うという部分をクローズアップした著者のストロングポイントが存分に発揮されており楽しめた。珍しく読後感が良い方の意外性にオチを振っているのも印象的。次はこちらも再読か測りかねてる絶唱を読もうっと。
5.映画
うえーい!
一念発起して大項目を作ったのに今月行きそびれた。
毎月1つは見る予定でしたがいきなり躓いた。
というのも認めたくないので本日「RRR」観に行く予定です!
観たい映画が「RRR」くらいしかないものの、3時間取れる日がなかなか見つからなかったのが敗因です。先月『すずめの戸締まり』と『THE FIRST SLAM DUNK』を2つ観ちゃったのが敗因?かも。
6.運動・その他
(1)ランニング
年明け早々に割と長い距離が走れたので大満足です。
これまで行ったことのない場所を走るってのは結構良いもんですね。
片道15kmの範囲だと都心なら結構遠くの街まで行けちゃいますし。
4日(水) 32km
9日(月) 17km
11日(水) 15km
14日(土) 25km
19日(木) 15km
21日(土) 17km
24日(火) 15km
28日(土) 17km
30日(月) 15km
計 168km
このくらいの走行距離まで乗ってくると、食べ過ぎを何回か繰り返してもなかなか体重は増えていかないことが分かりました。150kmラインを超えれば太らない、という感じでしょうか。ランニング愛好歴は15年くらいになり、ゲーム制作よりよっぽど長い感じです。なお一応ベストタイムはフルマラソンがサブスリーで100kmで9時間40分くらいなので、実績もゲーム制作より良いと言えるかもしれない感じですね。今はもっぱらファンランですが。
Twitterで本当はもっと気楽に走ったツイートしたいのですが、ゲーム制作がメインのはずのアカウントなのでちょっとためらっちゃいますね。制作についてのツイートをもっと増やせればバランス取れるんですが。
というわけで今月もお疲れ様でした。
以上、富井サカナでした。
来月、来年も頑張っていきましょーい!!
👇最新作『市立タイマン学園』はいつだって気が向いたら遊んで下さい!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?