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15歳までに読みたかった『海辺のカフカ』(村上春樹)
おすすめポイント
タフな15歳の少年の話。
タフな気持ちになれます。
レビュー
読みやすさ ★★★★★
怖さ ★☆☆☆☆
おもしろさ ★★★★☆
わくわく感 ★★★★☆
何度も読み直したい ★★★★★
感想
「1Q84」「ノルウェーの森」「アフターダーク」「風の歌を聴け」「ダンス・ダンス・ダンス」「海辺のカフカ」
村上春樹の小説は小学生の頃から愛読していいて、この辺りは読破しました。
「ダンス・ダンス・ダンス」は、高校の国語の模試に出てきて、すらすら解いて満点を貰ったこともあります。
そんな私ですが、村上春樹の大ファン!というわけではありません。
しかし、村上春樹の作品の中で、めちゃくちゃ好きで何回も読んでいる作品があります。
『海辺のカフカ』です。
というわけで今日は『海辺のカフカ』について書かせてください。
15歳の誕生日、少年は夜行バスに乗り、家を出た。一方、猫探しの老人・ナカタさんも、なにかに引き寄せられるように西へと向かう。暴力と喪失の影の谷を抜け、世界と世界が結びあわされるはずの場所を求めて。
主人公は15歳の男の子。
少年は人との出会い、人の死や試練、悲しみを乗り越えて成長していきます。
そしてこの少年は非常に「タフ」です。
私はこのタフな少年に惹かれました。
そして「海辺のカフカ」を読んだのは私が18歳のときだったので、
超超超
後悔しました。
もし15歳にタイムスリップできたら「これ読んで!! 」と言います。
15歳のときに読んでいたらもっとタフに生きられた気がするからです。
それくらい忘れられない小説で、5回は読んだかな。
だからもし周りに15歳の子がいたら、ぜひおすすめしてあげて欲しい1冊です。
最後にもう1度言いますが、私は村上春樹の「海辺のカフカ」が大大大大好きです。
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