木で溢れた遊び場。子供との週末日記♪

こんばんは!さかもとです。

先週末は、東京都立川にある『創造冒険』という子どもの遊び場へ足を運んできました。

どんな場所かでいうと、木のすべり台や
木の球や積み木がたくさんある場所です…!

創・造・冒・険は、”森あそび体験”を通して
豊かな感性を育む室内の遊び場です。

ここにはゲームもキャラクターもありません。
具体的なオモチャや決められた遊び方もありません。
多種多様な樹木からつくられた自然の造形のもと、
木のぬくもりと香りにつつまれながら、
子供の自由な発想のあそびが無限にひろがります。 

(パンフレットより)

▽直径5センチほどの木のボール(上写真)
ボールで溢れる遊び場(左下写真)
積み木や木の板(右下写真)

残念ながら、今月で閉まってしまうそうなのですが、とても良い場所・体験でした。

中でも、木のボールに埋もれる体験は私も人生初で…!とっても楽しかったです。

▽こんな感じ

それでは、また!

*おまけ

興味ある方は、もうしばしお付き合いください。

パンフレットに書かれていた言葉が、とても心に響きました。私が日々、感じていた「オモチャ」に対する違和感を、言語化してくれたように感じた文章でした。(森尾さま、素敵な文章をお借りいたします)
子育てに関心のある親御様に、届きますように!

おもちゃ屋さんに行くと子どもたちの気を引く完成されたおもちゃ、愉快にさせるおもちゃ、簡単な操作で動くおもちゃが並んでいます。

このようなおもちゃから得られる体験は、「努力しなくても簡単に愉快になれる」。逆に、シンプルなおもちゃでは、工夫し、手を動かし、どうやったら願うものが作れるか試行錯誤する必要があります。このようなシンプルなおもちゃから得られる体験は『努力して遊ぶ達成感』『上手く行かない事もある体験』が得られます。小さい頃の遊びを通した体験は、大人になってからの人生への向き合い方に通じていきます。

子どもが、木のおもちゃを積むとき、重力にかなった形でなければ崩れてしまいます。こうして身体感覚で、重力を学びます。バランス感覚も研ぎ澄まされていきます。木のおもちゃでは、様々な木目、様々な重さ、様々な感触を体験することができます。9歳になるまでの子どもたちには、できるだけ、多様な感触のある、重力とのバランスを体験できるおもちゃを与えたいものです。つなぎ目がカチッと合うように作られたブロックは、知覚器官が完成した9歳を過ぎてから与えるのが望ましい、と言えます。腕の筋肉を強めるのと同じように、創造できるおもちゃで遊ぶ事は、脳を形成し、生き生きと創造的な仕事ができる人間をはぐくみます。

口から入る栄養が食べ物であれば、おもちゃは、遊びから入る身体と心の栄養です。創造する人間に育てるために、自然な良質のおもちゃで、遊ぶ時間をたっぷり与えましょう。
(森尾敦子さん 文)


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