「ワークライフバランスの実現と男性の家庭進出について」江東区に聞きました!
みなさん、こんにちは!
助産師・看護師・一児の母
がん・不妊治療経験者
江東区議会議員の酒井なつみです。
江東区議会の9月議会で3回質問を行いましたので、順にブログにまとめる形でご報告したいと思います。
ジェンダー平等/DV対策/ワークライフバランス・男性の家庭進出/障害者施策と、これまでの活動をより深め、未来のために取り組んでいます。
本日は「男性の家庭進出とワークライフバランスの実現について」を取り上げます。
女性の活躍推進や、ワークライフバランスって、よく聞く言葉ですが、鍵は男性が握っていると思っているんです。
なので、私は女性活躍というワードは使いません。
男性の家庭進出について
区では家庭におけるジェンダー平等を推進するため、「男性を対象とする学習の場」の充実に取り組んでいます。
そこで、介護の参画促進のための「高齢者家族介護教室」について、男性の参加人数はどうであったか質問したところ、統計をとっていないことが判明しました。
そのため、問題の本質、理念や目標等を見失うことなく進めることを求めました。
ワークライフバランスについて
続いて、女性活躍推進に関する協議会について、現在23区では8区に設置されていますが、区は設置していません。
※当面は男女共同参画審議会の中で審議されています。
設置が進まない中で、女性活躍に関する計画を十分に審議し、事業を着実に進めていくことを求めました。
さいごに
上の画像にある通り、6歳未満の子どもをもつ男性の一日当たりの家事・育児時間は、他の先進国の2分の1~3分の1と少なくなっています。
日本人の男性は働きすぎ。
心や体が心配です。
みんなが今のハードワークを望んでいるわけではないですよね。
出世のため、家族のため、人材不足、会社の雰囲気、生活のためなど、それぞれの事情があるかとは思います。
心や時間にゆとりを持ち、家庭のことにや余暇活動などにもコミットできる社会にしたいですね。
子育てや看護や介護、家の事、男性もこれまで以上に、一緒に取り組んでください。
応援します!!
議会での取り組みの様子は動画でもご覧いただけます。(江東区議会インターネット中継)
今後も応援お願い致します!
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