合理的に考えて、売上よりも満足度を重視したほうがええねん

よっぽどの繁華街やインバウンドありきの立地で、お客さんはほぼ一見さんばかりという飲食店でない限りは、、、、

特に、僕らみたいなローカルな立地での酒場なら、、、

リピーターを積み上げてなんぼのストック型ビジネス

極論やけど、来店されたお客さんが全員リピーターになったら、超繁盛店になるやん

そんな商売やからこそ、目先の売上よりも、お客さんの満足度を重視したほうがええねん

売上はもちろん大切やけど、、、

売上を最優先で追うことは合理的ではないと思っている

これから新たに入店されるお客さんよりも、今、席に座っているお客さんの満足度が大切やねん

入店をお断りするときでも、忙しいねん全開オーラの余裕のない顔で対応するのではなく、、、

笑顔でウェルカム感たっぷりに「いらっしゃいませ!けど、すいませーん!今、満席なんですよ~!!」って店前でお断りすれば「あの店混んでるなー」で終わるねん

お客さんは一旦席に座ったら、店を評価するねんで

席に着いたのに、注文を聞きにこないとか、料理出てこない、店員を呼んでも気づかないとか、、、

不満足度が高まると、よそで「あの店あかんかったわー」って、いわはるねんな

その日の売上にはなるけれど、、、

ネガティブな印象を植え付けてしまうと、、

ええことないのは明白やねん

だって、リピーターにならへんわけやから、、、

だから、店のキャパを超えているのに、、、

店内が回っていないのに、、、

お客さんを入れるのは、賢くないねんな

お客さんの不満足度が高くなるサービスしか提供できない状況なら、、、

お客さんを入れたら、あかんねんなー

僕自身、現場に入っているとき、、、

今の状況から入店があったことを想定して、、、

溜まっているオーダーや、今のお客さんの顔を見て考えて、、、

店が回らないって判断したら、、、

席に予約席を置いて、架空の予約席を作って、お断りしてきた

満席時に入店があって、優しい常連さんが「席すぐあけるよ~。新しいお客さんいれてあげて~」っていってくださっても、、、

そこからお会計して、テーブル片づけて、新規入店対応しつつ、今の溜まっているオーダーをスムーズに提供できないと判断したら、、、

「お気持ちありがとうございます!けど、今はゆっくりしてください!てか、そのほうがありがたいんです(笑)」

って言うた経験は一度や二度ではないよ

ただね、お断りすることが当たり前になったらあかん

数ある飲食店から、満太郎を選んでくださったのに、席に案内できなかったことを悔しいと思って、、、

自分たちのレベルを上げないとあかん

断ったお客さんの顔を覚えて、次に来てくださったときにお詫びや感謝の気持ちを伝えないとあかん

「この前はすいませんでした~!」とか、その日に改めてきてくださったなら「おかえりなさい!また来てくださってめっちゃ嬉しいです!!」とかね

過去の記事を見ていると、全く同じことを言っているな~


数年後も同じこと言うてると思う

それが「来てよかったと思われるお店にします!」と毎日朝礼で言っている言葉通りの満太郎の想いやねん

コロナの収束が見えてきて、お店も忙しい日が増えてきている現状

ありがたいけど、当たり前ではないんやで

皆、肝に銘じてや~

積み重ねていこうや~

うちの会社には、売上ノルマなんてないんやからね~

数字はついてくるもん 追いかけるなよ〜

売上よりも、お会計するとき、お見送りするとき、のお客さんのええ表情を追いかけようや~

そこに答えがあるんやで〜

だから忙しくても、帰る時のお客さんの顔を見ないとあかんねん。

お客さんを見ないで、作業に追われて売上の数字に満足していたら、、、

気がついたら売上下がってるよー

さあ、そんな社内向けメッセージを残しつつ、僕はセロリを仕込みましょう♪

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