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酒類提供解禁に感動~当たり前のことなんやけどね~

昨日から酒類提供が解禁。
僕が経営する飲食店は4店舗のうち、1店舗のみで営業。
営業時間も17時~20時(※酒類提供19時まで)と短すぎて、本来の営業時間ではないんやけど・・・。

オープンする前は、新店舗オープン前みたいにドキドキしていた(笑)

同じ歳でめちゃくちゃ繁盛している立ち飲み屋を経営している友人もSNSで同じような表現をしていた(笑)

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わかるわぁ(笑)

週末だけ、ノンアル酒場として営業していたけど・・・。
酒場はお酒を出してナンボ。
本来の酒場としての仕事を禁止されていた心理的ダメージって、本当に大きかったんよね。
2ヶ月間、ほんまに我慢したなぁ。

経営者として、皆がフルに働く場所を作れなかった自分が情けなかったなぁ。

昨日の営業。
事前に2組のお客さんから要望もあり、16時半にオープンしていた。

関君
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やりとりをした常連さんに僕も知っている方がいてたので、挨拶とお礼をしようと店に顔を出すと・・・。

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16時40分で56席ある客席のうち、半分は埋まっていた!

思わず、僕は興奮してシフトに入っていないにも関わらず、「ちょっと!餃子場に入るわ!!」と小一時間、現場に立った。

厨房の中から、この風景を見て、空気を味わいたかったんよね。
いつも、自分勝手な社長でごめんやで💦

いやぁ・・・しかし・・・。
酒場がお酒を出すことなんて、当たり前のことなんやけどね。
餃子を包みながら、ちょっと泣きそうになるくらい、感動していたんよね。
お客さんが楽しそうに食事しながらお酒を呑むところを見ていると・・・。
酒場冥利に尽きるなぁと・・・改めて実感したんよね。


酒場がお酒を提供する。
当たり前のことで、何年もやってきたことなんやどね。
2か月間禁止されていたこともあり、今回はほんまに感無量やった。

その後、一旦帰宅して事務仕事をして、また店に戻る。
自宅のPCから店内の状況をカメラで見たりアプリで売上も見ていたけど、
ず~っと満席の大盛況やった。

最終の売上は、びっくりする数字やった。客単価5,000円近くやった。うちは本来、2,000円台で楽しめる酒場(笑)お客さんもよっぽど我慢してはったんやろうなぁ(笑)ちょっと特別な数字やね、これは・・・。

20時前になって退店されるお客さんをお見送りしていると、常連さんから、「孝太郎さん!ありがとう!最高やった!!」って握手されたりもした。

いやぁ、ほんまに幸せやったなぁ。嬉しかったなぁ。

しっかり事前準備をしてくれて本来17時オープンにも関わらず、早くに来店される、お客さんをスムーズに対応していたスタッフに感謝。

大きな声で積極的に「来てください!」とは言えない世の中やけど・・・。

そんな中、足を運んでくださるお客さんに「来てよかった!」と思ってもらえるよう、今日も全力を尽くしましょう!!

しかし、あとでマネージャーから聞いたけど、生ビールを注いでいるときナオヤの名言。

「生ビールは飲むものではないですね!注ぐもんですね!!」

面白かったなぁ。

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