自分は何者か?金太郎飴になってはいけない
就活生のみなさん、就活お疲れ様です。
突然だがあなたは金太郎飴をご存知だろうか?
どこを切っても同じ顔が出てくるあれだ。
そんなに美味しいと思わないのであまり食べる機会はないが(好きな方、申し訳ない)
選考とは他の志望者との比較して選別することを目的としている。
企業では人員計画を元に新入社員を何人取るかなどを考えている。
面接官はたくさんいる学生の中から、「この人と働きたい!」と思う学生を見つけることが仕事なのである。
学生を選ぶという理由からもわかる通り、他の就活生と同じことを言うだけでは差別化することはできず、有利に就活を進めることが難しくなってしまう。
あなたには”自分だけしかないもの”は?と聞かれたら何と答えるだろうか?
オリジナルを出せ!
自分らしさはなにか?他者にないものはなにか?
こう聞かれると難しく聞こえるかもしれない。
よく”オリジナルを出せ!”と言われるかもしれないが、どうしたらいいのかさっぱりわからない。
そんな人も少なくないだろう。
しかし、考えて欲しい。
あなたと全く同じ経験同じ思考を持った人間はこの世に存在しない。
当たり前のことだがあなたはあなたなのだ。
今までどんなことを経験してきたか?
何に心が動くか?
苦労したことや嬉しかったことはなにか?
少し自分を振り返り思い返してみてほしい。
そこには人それぞれ違う”価値観”があるはずだ。
コピペはバレバレ
企業のホームページや会社説明会で聞いた内容をそのまま話す就活生の方がとても多い。
面接官としてはホームページに載っている情報だけでなく、そこから何を感じたのか?を聞きたいのである。
もちろん事前に企業の取り組みなどを調べておくことは重要だ。
だがそこで終わっていては他者との差別化はできない。
自分の経験や価値観と照らし合わせ「自分の言葉」にすることが重要なのだ。
この「自分の言葉」は自分の中にしかない。
出回っている”必勝法”の中には「自分の言葉」は入っていない。
付け焼き刃では面接官には見抜かれてしまう。
しっかりと自分の考えを持ち、誰かの受け売りではなく「自分の言葉」で話すことを意識していただきたい。
「自分の言葉」は”価値観を知ることから始まる。
自分の価値観がわからない方は壁打ちをすることをおすすめする。
自分の中にある価値観を対話によって引っ張り出すのだ。
僕はTwitterでメッセージをいただいた方と壁打ちを行い価値観を引き出す手伝いをしている。
お気軽に声がけしていただきたい。
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