【動脈硬化症】日本人、4分の1の死因は血管にあり。
ぷよーー( ^ω^ )
汗かき薬剤師saitorioと申します。
今回は、虚血性心疾患を引き起こす
主な原因となる「動脈硬化」について解説していきたいと思います。
現在では、日本人の4分の1が動脈硬化によって起こる病気が
死因となっているのが現状です。
この記事を見ることによって、自分だけでなく、周りの方や
大切な方の将来起こりうる怖い病気の予防の手立てに
なるのではないかと思います。
もし、少しでも参考になれば周りの方に広めて頂ければ幸いです☺
それでは早速、行きましょう!!^^
YouTubeでも解説してます⇩
それでは・・・レッツゴー(*'▽')
動脈硬化とは
動脈という心臓から送り出した血液をからだの隅々へと運ぶ血管が、
硬く変化して弾性を失ったり、細く狭くなる病気です。
動脈硬化の恐ろしいところは、
病気の進行が非常にゆっくりしていて、自覚症状がない事です。
「うわー、今日めっちゃ血管硬いわー」
って言ったことないし、聞いたことないですよね?(笑)
しかし、動脈硬化がある程度まで進行すると血液の流れが途絶えてしまって
脳梗塞や心筋梗塞といった瞬間的に起こってしまう。
故に症状がゆっくり進行して急に病気発症し、最悪の場合
死に至るという病気が「動脈硬化」です。
日本人の死因の約23.5%
動脈硬化が主な病因となる心疾患・脳血管疾患による死亡は
日本人の死因の約23.5%に上る。
また、これらの動脈硬化性疾患は後遺症を残しやすく、要介護状態の
主要因として全体の約23%を占めることから、健康寿命延伸の
重大な阻害因子であるとされてます。
動脈硬化の分類
動脈硬化は大きく分けて3種類あり
・アテローム性動脈硬化
・中膜動脈硬化
・細動脈硬化
この中でも最も発生率が高く、様々な障害を起こす原因となるのは
「アテローム性動脈硬化」です。
危険因子
動脈硬化は、生活習慣病が密接に関係しています。
「高血圧」
「脂質異常症」
「糖尿病」
の持病があると、動脈硬化のリスクが高い。
その他、「加齢」「遺伝」「喫煙」「肥満」「運動不足」「ストレス」なども、
危険因子 として挙げられる。
動脈硬化予防の為にできること
動脈硬化の対策は、まず自分が動脈硬化を
起こしやすいかを知ることです。
危険因子に
「加齢」
「遺伝」があるように自分を1回、客観視することが大切です。
今のご自身の年齢はいくつで年齢的に動脈硬化を
起こしやすいかご家族の中で動脈硬化を起こしている人が
いるかを把握してください。
動脈硬化っていう病気は、今も進行してるっていう意識を
持ちながらご自身の現状をしることで進行を遅らせることが可能になります^ω^
性差の違い
一般的に女性に比べ、男性の方が動脈硬化は
引き起こしやすいと言われてます。
女性も閉経後は悪玉コレステロールの代謝を促す女性ホルモンの低下より、
動脈硬化を起こすリスクが上がると言われてますので男性だからとか
女性だから大丈夫というのはありません。
やってはいけないこと
動脈硬化の予防と治療のために、
決してやってはいけないことがあります。
「糖尿病」
「脂質異常症」
「高血圧」の持病を軽視することです。
上記の生活習慣病とよばれる病気の多くは、
体のどこかに不調など自覚症状がない事です。(:_;)
それ故に、持病に対する病識不足や根拠のない楽観視が
引き金となって運動しなくなったり、薬を飲まないなどしてしまいます。
また、病院での定期的な診断を受けずに放置する。
受診が面倒だからといって薬だけ貰おうとします。
いつもと同じだからといってこのような行為は、
結果的に自分の首を絞めつけるようになり、
後々に後悔することになりかねません。
病院の待ち時間がもったいない、これから予定があるといった
言い訳は思わぬ結果をもたらすことを忘れずに・・・。
以上です。
いかがだったでしょうか?
もし、ご不明な点等ありましたらコメントにてお聞きください( ^ω^ )
それでは、ばいばーい(@^^)/~~~
YouTubeやってます!
派遣薬剤師|多汗症|人前が苦手|あがり症|使命→病気になって後悔される患者が大勢いることに気づく|健康な今からあなたの疾病予防に努めようとYouTubeやtwitterで(https://twitter.com/saitorio3)で健康情報を発信中|ゲームは嗜む程度