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漫画「二月の勝者」を実践したら、人が伸びる組織づくりが身についた!良質なフィードバックって何だ?の話。

こんにちは、Sales -Ops さいとうです(@MiekoSaito 16 )です。娘が中学生になるタイミングでお互いに好きな道に進むための勉強&子離れ準備を進めています。家庭学習3年間取り組みから「フィードバック&学習コーチング」について、ざっくりまとめましたので、何かの役に立つと嬉しいです。

まずは家庭で実践してみました!どうしたら勉強するのでしょうか?

勉強しなさいって言っても、しない・・のが人間です。

「学習コーチング担当」「実践するティーチャー担当」「管理サポーター担当」を分けよう!

転職だってキャリアコーチングがあり、大学受験や新入社員や中堅でも「コーチング」されてやっと目標達成できること多いと思います。
ダイエットだって、パーソナルコーチが
・「理想の体」の具体化・言語化してくれる
・目標達成に適切な方法のプランニングしてくれる
・トレーニングや食事制限のサポートやモチベーション管理してくれる
「してくれる」に慣れてしまっています。

「してくれる」に慣れているのに、ケンカになります

Youtube「とある男が授業して見た」チャンネルや「スタティサプリ」好奇心をきっかけに学びを広げる「探究学習」で楽しく勉強していた低学年に比べて、高学年になると「喧嘩が勃発」します。反抗期がやってきました!家庭の不協和音ですが、本当に反抗期でまとめてしまっていいのでしょうか?

どうしてでしょうか・・・

親が心配していることを我が子だからって「話さなくてもわかる」は幻想です。「話はどう聞きたい?」「学習計画はしっかり立てる?」など、喧嘩になる原因がたくさんありました。

親子でも考え方は似てません

全てアウトプットしていくことで決定!

ロジカル(自分軸かつ計画的)←我が家にはいないタイプ
ビジョン(自分軸かつ臨機応変)←娘。ビジョンのためなら計画を乱す人
ピース・プランニング(相手軸かつ計画的)←旦那。急な変更がストレス
ピース・フレキシブル(相手軸かつ臨機応変)←私。意志なしと見られがち

「学習コーチング」は、外部発注せず、親が3年分の学習計画を立てるべし。

自ら勉強をできるよう支援するとは?

そこで私よりも旦那が適切ということで学習プランナーとして登場。仕事モード発動して娘に合ったプロジェクト計画を作成。大体の感覚で計画するなんてNGな性分の方に組んでもらえて助かりました。

お父さんと娘・・・っていう組み合わせが、まるで下克上受験と一緒です。受験傾向対策、秒で埋まる野球観戦チケット争奪戦のような学校見学会予約システム対応、計画スキルが役に立ち、そして精神的にも親子ともに成長するきっかけになりました。


専門家に丸投げ?塾教師や家庭教師ではなく、まずは親が計画を立てる理由

  1. 性格を熟知している ←一番大事

  2. 習い事・学校予定・時間調整できる立場であること

  3. うまくいかない点の改善策を翌日修正できること

  4. 現実的な実行力、軌道に乗せる金銭力があること

  5. 役割分担や陣頭指揮官を決めることができること

  6. 勉強内容に関する適切なアドバイスは、塾教師

  7. 勉強姿勢に関する適切なアドバイスは、家庭教師

  8. 目先ではなく壮大な生き方に関する適切なアドバイスは、父

  9. 睡眠・生活・食・塾からもらう大量の紙・部屋の整理整頓に関するアドバイスは、母

  10. 現実的な問題を解決するときはテキパキと効率的に内も外も公平なコミュニケーションを取ることができる

なぜ学習コーチングをそもそも親が行うのか?

計画(プロセス)を一緒に行うことは、
初心を忘れず、3年間やり切るために親子の約束できる
限られたリソース・特に時間の配分を決める話し合いできる
"ありたい姿"を設計する絶好の機会を掴むことができる
現状とゴールにあるギャップを計画時に把握することができる
塾や子供に理想を押し付けないなどハレーションを低減できる
大切な要素が詰まっているからです

学習コーチング担当:旦那
実践するティーチャー担当:塾教師
管理サポーター担当:家庭教師&私
擦り合わせ→概算予算→中心軸を整理・計画→ティーチングする布陣を決め連携していくステップを踏む。そう、まるで、「二月の勝者」のように・・・綿密な計画と思惑が交錯していきました。

習い事、塾代、模試費、交通費、家庭教師費、過去問題コピー代、参考書、諸経費や物理的に親が会場まで連れて行って待ってる時間的な拘束など含めると、ドラマでも言ってますが「受験って課金ゲームだな」って本当に思います。
教師や親は、課題を出す立場で子にとっては敵になる可能性が高く、言ってもやらない時があります。一方、家庭教師は伴走する味方であり一緒に解いて、その場で褒めてくれるため子供のハートを鷲掴み。客観的立ち位置で高い信頼を得ている。何より第三者に褒められる→承認欲求が爆あがり→やる気スイッチ押される→望ましい好循環が回り始めました。

プロジェクトの目的計画(ざっくり版)

立ち上げ経緯:行きたい学校がある、そこでやりたいことが明確にある
妥当性:将来展望が見込める、いずれ大学受験するなら今、行動してみる
前提条件:本人の意思により中断することあり 無理強いはしない
制約条件:塾は1駅から2駅内、夜遅くなる時は迎えに行く
関連事項:親に全く予備知見なし。本当にゼロベース
スケジュール:主要マイルストーン(学校見学、全国模試、塾模試など)
マスタースケジュール:4科目毎にプロット 基本は塾の意向
コスト計算:3年計画1.5年で中間の締め、ブレを調整
マネージメント:振り返り&2022年強化ポイント
強化する科目:理科 別途の塾@サイエンス倶楽部実験 月1回追加する
必須:Dailyで6時起床ー朝食前に頭の体操 算数ドリル行う
基本:週3通塾 個別指導 オンライン学習可能
健康:健やかな生活をサポートする 特に「食のバランス」「睡眠」
変動要素:学校行事がコロナ影響により行事計画が変わる
スケジュール調整用:振替日程を確保できるよう予備日を持つ
通学疑似体験実施:実際に近くまで行って通いきれるか確かめる
学校説明会:情報収集含めてオンライン参加する
予約方法:見学会から合否判定までインターネット出願システム
願書出願:従来の方法からコロナ禍もあり電子出願に切り替えている学校が多い。出願・振り込み期限のタイムスケジュールを組んでおく必要がある。支援ブースト:最終手段の課金で解決できること全て注ぎ込む
品質計画:夏ー秋 練り直し 夏期特訓を経て模試結果をみて判断
原因:マンネリ化による凡ミス、学習時間の長時間化で飽きてる!モチベーションの低下、疲労蓄積、模試慣れ(緊張感がなくなっている)
対策:適度な報酬(ごほうび)「ポイント集めてお小遣いゲット」作戦導入
疲労解消:固まっている身体・右肩などマッサージ、近くの整骨院通う導入
要員投入:月4回(5回) ベテラン家庭教師導入 など

イライラが消えるフィードバック

ベテラン家庭教師から学ぶ「おっちょこミスをフィードバックする時の話し方」

本当に集中する時としない時の差が大きく、前日に反復しても忘れることも多々あります。そんな時の「つい、なんで、どうしてミスるの? 」詰めることなく、さすが、ベテランと思ったフィードバックをピックアップしておきます。

ベテラン家庭教師の場合(良い例)
しっかりしてるね
5分ゆとりを持っていたら見直しできるし「もっと良くなるね

私の場合(ダメな例)
「見直しする時間ないのなんで?

そう、ビジョン(自分軸かつ臨機応変)←娘。ビジョンのためなら計画を乱す人なので、全てが慌ただしく、落ち着いて取り組めないタイプに適した声がけをしていました。反対に私の声がけ例は、計画が具体的にアドバイスできていませんでした。

HRや人材育成で活用してみよう!

【学んだポイント】フィードバックを効果的にするには
具体的に
目標に結びつけて
タイムリーに
を学びましたので、これから在宅ワークで距離感を感じる後輩やイライラ家庭内で実践していきます。

小学生に向けに比べるとネガティブ・フィードバックで成長を促す対象は、話せばわかる大人同士です。互いに同じ会社に所属していて目的も一緒ですし、相手の意図を汲み取れる同士です。

娘からのダメ出しから学ぶ!

何が違うのか?夕飯の団らん時に素直に聞いてみました。
明らかに差があって、そして真逆すぎて笑えました。

お母さんからフィードバックされると
「嫌味に聞こえる」「次に言いそうなことがわかる」「やるけど、一度自分の意見を言いたい、反発したくなるから聞きたくない」

家庭教師からフィードバックされると、取り組む姿勢から結果まで全てを把握してもらっているので「素直に聞く耳を持てる」「次からちゃんと見直しをやろう」と思う。

私がフィードバックすると、どうしても主観的な言い方が加わってしまうので逆効果になり、「屈辱的な言い方」に聞こえるそうです。「ネガティブフィードバックが本当に下手だね」って、娘から言われる始末。「伝え方を再勉強しなきゃダメだわ。お母さんVSプロだもの。」しょうがないよと、励まされてきました。

仕事で活用!「フィードバックを素直に聞くことができるか」「良質なフィードバックすることができるか」

相互成長につなげるには?いま一度おさらいすると

私もこれから良質なフィードバックができるように、何度も練習と反省、実行して日々成長していこうと思います。
具体的な転職意向までは固まっておらず、
『日々のタスクに忙殺されている』
『今の会社でいいのかな』
『やりたいことが見つからない』など、ぼんやりとした悩みを抱えている方

1つだけ言えるのは、IVRyには「学び合い高めあう勉強会」がありますので、一緒に成長できます。何よりメンバーから承認されると「やる気スイッチが押されて、爆上がりします」

さいごに

次はあなたが一歩を踏み出す番です!?恒例の採用ページを貼っておきますので、「自分が入ればこの会社は伸びる」「ここで最高のチームと最高のプロダクトを支えたい」と感じた方もそうでない方も、是非一度ご覧くださいませ! 🙏

IVRyとは?

IVRyについて IVRy(アイブリー)は月額3,000円から利用できる電話自動応答サービス(IVRシステム)です。 PC/スマートフォンから最短5分で登録・設定でき、忙しい時間の電話業務サクッと解決します。 https://ivry.jp/


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