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趣味の定義は「役に立たないこと」という話

こんにちは、さいたです。

2024年初投稿になります。昨年は記事を見ていただきありがとうございました。今年も少しずつ執筆していきますので、よろしくお願いいたします。


さて、僕の年始の過ごし方というと、Nintendo Switchを購入し、ひたすらゼルダ漬けの生活をしていました。

↓購入したのは、ブレスオブザワイルドに続く2作目のこちらです。

久々にゲームを本格的にやりましたが、本っっ当にひたすらやっていました。3日間で40時間以上プレイし、エンディングまで駆け抜けました。ゼルダをしてご飯をつまんではゼルダをして寝る、というような生活で、この3日間はゼルダの記憶しかありません。


これだけゲームをしたのは小学生の時以来だな〜と思い出していると、その当時母から言われたこんな言葉が浮かんできました。

ゲームばかりやるのはやめなさい!(勉強しなさい)

さいた少年の母

まあよくある言葉ですし、全国の少年たちは親に同じようなことを一度は言われたことがあるんじゃないかなーと思いました。

実際に言われたのは小学生の頃ですが、今になってみても、やはり僕の心の中の内なる母が同じように「ゲームばかりやるのはやめなさい」と言ってくるわけです。大抵の場合、「そうだよな、他にやる(べき)ことがあるもんな」とコントローラーを置いて、社会に復帰していきます。


ですが、認知科学コーチとしての僕の見解では…

意味のない(だけど楽しい)ことこそ、没頭して楽しみきることが大切!!

さいた

ということです。


コーチングには、「バランスホイール」という考え方があり、人生の各方面(仕事、趣味、人間関係、健康、ファイナンスなど)でそれぞれにゴールを置いていくということが大切だとされています。

バランスホイールの例

その中でも趣味はゴールの設定がしやすく、まずは趣味でゴール設定の感覚を掴むことが多かったりします。

バランスホイールにおける趣味とは、「他人の役に立たないこと」です。役に立たなくていいんです。その代わり、自分がやりたいこと、やっていて楽しいこと、没頭できるものであることが趣味になります。

↓趣味についての記事はこちらも!


僕らは、何かの役に立たなければいけないという「役立ち信仰」を根強く持っているなと感じます。それは、役に立たないと思われがちなゲームを親から止められ、役立ちそうな勉強を強いられた、ということも一因としてはあるかと思います。

ただ、趣味は趣味として、自分が完全に楽しめるものを持っておくことは非常に大事です。他人の役に立つことは、「仕事」として完全に分離させましょう。

また、趣味は「他人の役に立たないこと」ですが、趣味で現状の外側にゴールを置けば、いずれ「仕事」として他人に機能を提供することができるようになったりもします。
ゲームの例で言えば、ゲーム実況を通じて面白い動画を提供する、ゲームで得た知識が実生活の役に立つなど…

まさに、ジョブズの言う「Connecting the dots」ですね!!

ただ、未来にこう役立つかも〜とか考えながら趣味を行う必要はありません。その時その時は、目の前の没頭できることにハマりきることが大切です!


久々にゲームに没頭する中で、自分の内なる声が意識に上がり、コーチングの視点から再認識することができました。(この過程が、まさにコーチング、脱洗脳の醍醐味です)


母への感謝の気持ちと共に、この文章を締めくくります。








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