サイと/物書き・ゲームデザイナー・Vtuber

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サイと/物書き・ゲームデザイナー・Vtuber

如何屋サイとの記事に興味を持ってくれてありがとう! 日々の活動の記録をしています。小説の書き方、ゲームの作り方を公開中。クリエイターを応援するVtuberとして課題を一緒に考えます。ともに創作界隈をサバイヴしましょう!

マガジン

  • ボドゲのデザイン

    ボードゲームの作り方についてまとめました。1記事の平均読了時間約10分。初心者向けを心がけています。目標はこのマガジンを読むだけで、1本のボドゲを頒布できるようにすることです。

  • 東方リキャストリフト

    二次創作カードゲーム『東方リキャストリフト』の読み物です。更新は第2第4木曜日。ゲームのプレイヤーおよび、クリエイターに届く内容を心がけています。

最近の記事

ゲーム開発者のためのマンガ活用ガイド

せっかくゲームを作っても、遊んでもらえないのはなぜでしょうか? それはゲームの存在が認知されていないからかもしれません。 こんにちは、サイとです。 毎年100戦ほどの対戦が行われているオンラインカードゲーム『東方リキャストリフト』を5年運営しています。 今回は自作ゲームにおけるプロモーション用マンガの活用法について記事にしました。 はじめに自作ゲームの存在を知ってもらおう ゲームのプロモーションは一番の悩みどころ。 SNSにゲームの画像を投稿しても、YouTubeにゲ

    • プレイヤーの心を掴む:1人用モードの設計とレベリングの秘訣

      2人用カードゲームの命題は遊ぶ相手をどう作るか、です。 もちろんそこには「ゲームを遊んでみたいけど、誰かとやってみるほどじゃない」くらいの気持ちの人も含んでいます。 小規模な同人カードゲームを作っていると、悩む人も多いハズ。 そこで1人用モードを実装しましょう! NPCを用意しても良いですし、パズルにしても良いです。 プレイヤーからすれば、1人用モードを遊ぶことで、新しいデッキや戦術を学び、対人選にもっと自信を持てるようになります。 少しでも「ゲームを遊んでみるか」と思っ

      • ロゴ制作記|ゲームの雰囲気が変わるなら、ロゴも同じく変えた方が良い

        ロゴはゲームの顔です。 ゲームの雰囲気を伝える役割を担います。 それを変えるというのはゲームの雰囲気が変わるということです。 つまり、ロゴが与える印象によってリーチする層も変わります。 今回はロゴが与える印象とリーチする層の相関についての記事です。 まずは『東方リキャストリフト』のロゴの変遷を見てみましょう。 ロゴの変遷このロゴは『東方リキャストリフト』の初期ロゴです。 ゲームのメインメカニクスであるリフトという動きを音楽に例えていたので、五線譜をあしらったデザインにし

        • Shallow Creative(浅い創作)のすゝめ

          結論から言おう。 「完成までのスパン」を短くしろ。大作を作るな。小刻みにしろ。 今回は以下のような人に向けた記事だ。 作品が完成しない人 ずっと一人で創作している人 完成したのに大赤字を食らってしまった人 もし、以上のことに悩みがあるなら続きをどうぞ。 Shallow Techを創作に取り入れようIT界隈ではDeep Techの対義語としてShallow Techという言葉が使われる。Shallow Techを「浅い技術」と言うと聞こえは悪いが、つまりは高度な技術

        ゲーム開発者のためのマンガ活用ガイド

        マガジン

        • 東方リキャストリフト
          10本
        • ボドゲのデザイン
          16本

        記事

          デザイナーズデッキの新展開:ゲームの遊びやすさを追求する

          『東方リキャストリフト』ではデザイナーズデッキを新展開します。 本来ならプレイヤーが独自の視点でデッキを構築するべきところに、運営が介入して用意したものがデザイナーズデッキです。 デザイナーズデッキはシナジーの発見という楽しみを損なうでしょうか? 今回の記事では、デザイナーズデッキがゲームの発見にどのような影響を与えるかに焦点を当て、特に既存プレイヤーが感じるであろう遊びやすさの向上について探ります。 デザイナーズデッキとはデザイナーズデッキとは 例 「自機組ミッド

          デザイナーズデッキの新展開:ゲームの遊びやすさを追求する

          プレイヤーの目線で成功を導く:ボードゲーム制作のテストプレイ戦略

          ボードゲーム制作の醍醐味は、制作過程でのテストプレイにあります。 実際、多くの制作者は制作時間の大半をこの重要な工程に費やします。 『テストプレイなんてしてないよ』というゲームまで登場するほどです。 テストプレイを中心に据えた企業や団体も存在します。 今回は私が手がけたアブストラクトゲーム『CIFRA』や、運営中のオンラインカードゲーム『東方リキャストリフト』を例に、テストプレイの裏側に潜む思考プロセスを探ります。 なぜテストプレイを行うのかテストプレイはゲームの正常な

          プレイヤーの目線で成功を導く:ボードゲーム制作のテストプレイ戦略

          ゲームの扉を開く: 相手の興味から始める楽しいルール説明

          ゲームのルールを説明するのをボドゲ界隈では「インスト」と呼びます。 インストラクターのインストと同じです。 つまり指導するって意味になります。 これはインスト技術から外れた話なんですが、ぼく主催のボドゲ会で『ドミニオン』のインストする時、相手の力量を知るために質問したんです。 「ボドゲ好き?」「まあ…」 「カードゲーム好き?」「うーん…」 と歯切れが悪かったので、「まさかぼくが好き?」ってふざけて聞いたら、「すみません…」 って言われてガチじゃん!ウェーイ!!と握手しま

          ゲームの扉を開く: 相手の興味から始める楽しいルール説明

          本を読んで心が動かされるということ

          読書は最も能動的に行われる人間の行動である。 なかでも小説というコンテンツをわざわざ求めるのは、そこに娯楽性を見出しているからに他ならない。 何を娯楽とするかは人による。 それは私の場合、発露である。つまり、心の中に(自分では気づかずに)あるものが表に現れ出ることに、有意義な快楽を見出している。 実に読書感想に向いた性格ではあると思う。 批評とする場合、レビュアーの自我を出しすぎることは客観視の欠落に受け取られるが、感想とする場合はむしろ自我を出すことが大事だと言える。

          本を読んで心が動かされるということ

          リスナー応援のおかげでグラボをRTX1650からRTX4070Tiに出来ました

          どうも、Twitchで配信活動をしている者です。 これまでRTX1650で動画収録や制作活動をしていましたが、配信でいただいた投げ銭を使ってRTX4070Tiを購入しました。 投げ銭・サブスクしていただいた皆さん、ありがとうございます。 この記事では4070Tiを買って良かったことをつらつら述べていきます。 仙台では年始にお金を使うのは普通らしいちょうど仙台初売りだったので、だいたい10万円です。 ひょっとしたら普通に買うともうちょっとするかもしれません。 年始にそんな大

          ¥0〜
          割引あり

          リスナー応援のおかげでグラボをRTX1650からRTX4070Tiに出来ました

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          そして今年やめたい10のこと

          あけましておめでとうございます。 2024年1月1日は初詣に行って、小吉と中吉を引きました。 願い事や芸事について芳しい運勢ではなかったです。 これ、常々考えてることです。 たぶん人生が小吉なのかもしれない。 創作に関して一番の悩みは自分の時間を作れないことです。 執筆する時間を設けていますが、その時間をうまく使えていません。 30万字は書きたいと思っていた2023年はだいたい25万字止まりでした。 執筆に充てる時間が少ないせいだと思います。 やりたいことをやるために

          世界を歩く楽しみ:『原神』第3章と『DEATH STRANDING』を堪能する

          毎日YouTubeでゲーム実況動画をアップしています。 2023年は『原神』第3章と『DEATH STRANDING』が最も楽しかったゲームです。 以下、ネタバレ注意 なぜこの2作品か以下のスクショはGOG Galaxyの遊んだゲームリスト。 原神を合計300時間、DEATH STRANDING合計100時間ほど遊びました。 ゲームはこれしかやってないと言っても良い。 だからこの2作品を選んでます。 いや、他にも『TEVI』とか『8番出口』とか遊びましたけどね。 プレ

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          一年で527作のweb小説を読んだ本好きによるオススメ作品2023

          オハとー、サイとです。 RT企画で作品を募集して読む配信「読書実況」をしています。 2023年に読書実況で読んだ作品数は527作でした(12/30時点)。 527作の中で面白かった作品は38作です。 この記事では38作の中から厳選して4作をレビューします。 前書き2023年も沢山の作品をご応募いただきありがとうございます。 RT企画へ作品をお送りしている方のほとんどが、自作が読まれていない自覚のある作者さんだと思います。何なら僕もそうです。 読まれていないからと言って、

          一年で527作のweb小説を読んだ本好きによるオススメ作品2023

          メディア転換:Bloggerからnoteへの移行の舞台裏

          『東方リキャストリフト』の公式情報を発信するサイトとしてBloggerを3年以上は利用していました。 この度、Bloggerでの情報発信を切り上げ、現在ご覧になっているnoteでの情報発信としています。 この記事ではゲームの公式記事を掲載する場所として、Bloggerではなくnoteを選んだ理由をお話しします。 Bloggerを選んだたった一つの理由ゲームの公式情報を発信する方法は大きく3つあります。 公式サイト プレスリリースサイト SNS 公式サイトを作るの

          メディア転換:Bloggerからnoteへの移行の舞台裏

          Googleサイトの隠れた仕掛け:スペーサーをマスターしよう

          ゲームを作ったので多くの人に知ってもらいたい! 興味を持った人がひとまず目を通せる何かが欲しいです。 そこで公式サイトを作りました。 いろんなWEBサイト制作ツールはありますが、Googleサイトを使います。 理由はデフォで使えるパララックスエフェクトが好きだからです。 凝ったことしたいならWordPress使えって話なんですが、これ以外は特にやりたいことが無いので、Googleサイトで作る方がラクです。 Googleサイトはスマホ版のページも見やすく作れます。 PCで

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          東方リキャストリフト:バージョン2.0で新たな舞台へ!

          オンラインカードゲーム『東方リキャストリフト』が12月1日にリニューアルします! 東方リキャストリフトとは?UdonariumとDiscordを使ってオンライン上で遊べるカードゲームです。 8インチ以上の画面があれば、PCやタブレットで遊べます。 本作を3行で説明すると…… TCGを遊ばれる方へ説明すると、本作はモンスターやクリーチャーに当たるカードタイプが無く、呪文のみでデッキを構築します。 使ったカードが1~3ターン後に手札へ戻ってくるシステムが特徴です。 ゲーム

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          Vtuberの配信で使える買って良かった物|ブラックフライデーおすすめ商品

          ども! ゲーム実況の活動歴10年、Vtuber歴5年の者です! 配信活動で使っている/使っていた物を3つ紹介します。 ぶっちゃけ、ここ数年で話題になりだしたブラックフライデーなんですが、日本の物買うってレベルなら初売りで買った方が安いんですよ。 じゃあ海外の物は? ブラックフライデーで買う方が安いんです。 ということで海外製品を中心にオススメの商品をお伝えします! ストリームデック|Elgato配信前ってOBS、コメビュ、読み上げソフトを立ち上げ、ブラウザでTwitt

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