『中央駅』特設ページ

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ノート

『中央駅』を読んだ皆様の声②

11月12日に発売した、韓国文学『中央駅』。
 『娘について』(亜紀書房)のキム・ヘジンの長編小説である本作品は、路上生活者の男女の愛を描いた小説です。貧困や格差の果てに路上という空間に押し込められた人間が、もはや何もかも失った先で「愛」をどう表現するのか、それは本当に「愛」と呼べるものなのか、悩み、もがきながら、丸裸にされた自分自身と向き合い葛藤し続ける作品です。

 大変ありがたいことに、本作

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『中央駅』レビュー 河出 真美(梅田蔦屋書店 洋書コンシェルジュ 兼 世界文学担当)

11月12日(火)に発売した韓国文学『中央駅』。韓国の若手作家として非常に評価されているキム・ヘジンが描く、ホームレスの男女による愛の物語ですが、読んだ皆様からご感想を頂戴しております。
そのうちのひとつ、梅田蔦屋書店にて海外文学を担当されている河出 真美さんからのレビューをいただきましたので、ご紹介いたします。

ー『中央駅』ー

河出真美(梅田蔦屋書店 洋書コンシェルジュ 兼 世界文学担当)

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『中央駅』の訳者 生田美保さんによるヒトコト

11月12日に発売になった『中央駅』の翻訳者である生田美保さんに、彩流社HPのコンテンツ"ほんのヒトコト"として本を紹介いただきましたので、noteにも全文を掲載いたします。
"ほんのヒトコト"は著者や翻訳者に、その想いや経緯などをヒトコトで書いてもらうコンテンツです。(彩流社HPの記事はこちら)
『中央駅』はソウル駅をモデルにした駅を舞台に、ホームレスの男女を描いた韓国文学です。韓国での刊行、

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『中央駅』を読んだ皆様の声

11月12日、韓国文学『中央駅』を発売いたしました。

本作品は路上生活者の男女の愛を描いた小説です。貧困や格差の果てに路上という空間に押し込められた人間が、もはや何もかも失った先で「愛」をどう表現するのか、それは本当に「愛」と呼べるものなのか、悩み、もがきながら、丸裸にされた自分自身と向き合い葛藤し続ける作品です。

大変ありがたいことに、本作について読者の方からご感想をいただきましたのでご紹介

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『中央駅』の見本が出来上がりました!

11月12日(火)発売予定 『中央駅』キム・ヘジン 著, 生田 美保 訳 の見本が出来上がりました。発売まであと少し!!

手前味噌ですが、装丁かっこよくありませんか?

そして11月9日(土)開催予定のK-BOOKフェスティバル 会場限定で先行販売を行う予定です。

どうぞお楽しみに。

『中央駅』とは?

韓国文壇界、新進気鋭の若手作家による長編小説!日経新聞に書評掲載など、 国内でも反響の大

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韓国文壇界 気鋭の作家 キム・ヘジンの長編小説『中央駅』試し読み

11月12日(火)発売 韓国文学『中央駅』の試し読みを公開いたします。

広場

夜遅く、工事は終わる。駅舎を中心に道幅を広げ、道路をならす作業が中断され、人夫が家路につく。都市全体が死んだように静まり返っている。自らの影を踏んで立っているショベルカーやブルドーザーのわきを通り過ぎる。照明が煌々と鳥瞰図を照らし出す。拡幅工事が終われば、広場の中央に噴水が設置され、エスカレーターと動く歩道ができあが

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