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私イチオシの一冊:『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』

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2024年ももう6月です

早いもので、もうすぐ2024年も前半が終了し、後半戦に。歳月人を待たず、光陰矢の如し。本当に時がたつのは早いです。

毎月、様々なトピックで記事を募集しているnote大学子育て教育部、今月はstudy部との共同企画です。

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私イチオシの本

人材育成に長年携わってきた私が、教育の観点から特におすすめしたい一冊があります。それが、美月あきこさんの『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』です。

この本は、電子書籍ではなく紙の本で読みました。紙の本ならではの触感やページをめくる楽しさが、やはりアナログ世代の私には豊かな内容をより深く味わわせてくれるからです。

長年憧れの空間

ファーストクラスという空間は、長年多くの人々(特に私自身)にとって憧れの的であり続けています。エコノミークラスやビジネスクラスとは一線を画す客層が存在し、まさに特別な場所です。この本では、そんなファーストクラスに乗る人々がどのような習慣を持ち、どのように機内での時間を過ごしているか詳細に描かれています。

そもそもファーストクラスとは?という疑問から歴史なども本書で紹介しています。

私自身も、"金額という共通の尺度によって高い待遇が得られる平等な世界"も十分に共感することができました。このような価値を感じるからこそ、高い費用を投じてでもファーストクラスのサービスを受けたいという気持ちが一層強まりました。

成功者たちの習慣

成功したからファーストクラスに乗れるのか、それともファーストクラスに乗るような習慣が成功を引き寄せるのか。この問いは多くの人にとって興味深いテーマでしょう。本書はその疑問に対して一つの答えを提示しています。成功者たちが実践するシンプルな習慣が、彼らの成功を後押ししているという視点です。

客室乗務員の視点

著者の美月あきこさんは、キャビンアテンダント(CA)としての経験を活かし、ファーストクラスの世界を実際の生活に映し出しています。CAという立場から見たファーストクラスの乗客たちの姿勢や行動は、非常に興味深く、勉強になる点が多いです。これらの視点は、教育現場でも十分に応用できる価値があります。

例えばリクエスト一つとっても、話し方によってはクレームなのか応援なのかで受け答えが違ってきます。美月あきこさんはファーストクラスを任せられたベテランのCA経験をお持ちであり、ファーストクラスが他のクラスとは違ったリクエストの仕方を教えてくれています。

憧れのファーストクラス

私自身が憧れるファーストクラスですが、特に国際線では自分でその料金を支払っている人は実際には少数派とのこと。多くの場合、企業が費用を負担しているため、個人の出費はそれほど多くありません。しかし、そこで見られる人々の行動や考え方は、日常生活にも十分に応用可能な学びに満ちています。

新幹線のグリーンやグランクラスとも違う「カーテン一枚隔てた別空間」が写真や著者の経験談から、多くの事を学べます。

ゆっくりと話すことなどは精神的な余裕を生み出すだけでなく、相手にしっかり聞いてもらえる環境を作り出せることも納得。

また、成功法則だけでなく、機内食や搭乗前後のサービス等も書かれていて、面白い一冊でした。

学びの多い一冊

この本は、私自身も多くの学びを得ましたが、特に次世代を担う若者たちに読んでもらいたい一冊です。ファーストクラスに乗る人々のシンプルな習慣を取り入れることは、これから国境を越えたコミュニケーションを図る上で必須になりそうです。

人材育成に関わる立場として、若い世代にもこの本を手に取ってもらい、その内容を実生活に活かしてほしいと願っています。

終わりに

私イチオシの一冊『ファーストクラスに乗る人のシンプルな習慣』は、成功者たちの生活習慣や機内での過ごし方だけでなく、ファーストクラスならではのおもてなしやその特別な差を知ることができる貴重な一冊です。自分の生活に取り入れやすい具体的なガイドブックとなっており、エコノミークラスやビジネスクラスでは得られない特別な知見が詰まっています。教育の現場でも、自分自身の成長や夢の実現のためにも、大いに役立つ内容が盛り込まれています。


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