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お役立ち情報~コーヒーにも旬がある⁉~

いまや街中には様々なコーヒーショップが建ち並び、コンビニでも
淹れたてのコーヒーが買えるようになるなど、コーヒーが身近な飲み物に
なっていて、日々の生活にコーヒーは欠かせない、という方も多いのでは
ないでしょうか。
今月はそんな「コーヒー」の魅力に迫ります。



コーヒーにも旬がある!?

コーヒー豆は海外で栽培、加工されて日本に送られてくるため、日本での
旬は収穫から数か月後になります。
下の表はその収穫期と、日本での旬の時期になります。
インドネシア産のマンデリンが2月から旬の時期を迎えます。
豊かな味わいと香りを楽しめるマンデリンを、この時期に味わってみては
いかがでしょうか。
*1位・ブラジルと7位・タンザニアも旬ですね。

カフェインによる効果

カフェインと聞くと「目が覚める」「眠れなくなる」といった覚醒作用を
思い浮かべる方が多いと思います。
この覚醒作用により、集中力を高めたり、運動能力を向上させるといった
働きもあります。
就寝前に摂取すると寝入りが悪くなるので、カフェインを摂取する時間帯は選んだ方がよさそうです。
また、カフェインの過剰摂取は危険とされています。
欧州食品安全機関(EFSA)は、健康成人で1日400mg、妊婦・授乳婦200mg、18歳未満の小児では3mg/kg体重までであれば、安全性の問題は生じないという最新見解を報告しました。
400mgはコーヒーで約5杯程度の量です。
コーヒーを一日に何杯も飲む方は、この量を一つの目安にしてはいかがで
しょうか。


ポリフェノールとは、抗酸化物質の代表で、赤ワインに多く含まれている
印象があるのではないでしょうか。
実はコーヒーは赤ワインに匹敵するほどの量のポリフェノールが含まれて
います。
人間は日々酸素を摂取して生きていますが、この酸素の一部は活性酸素に
変化します。
この活性酸素が細胞などを傷つけ、身体に様々なダメージを与えると
考えられています。
ポリフェノールなどの抗酸化物質は活性酸素から身体を守る効果が
あります。
肌の大敵である紫外線のダメージも、活性酸素が関係しています。

成人女性を対象に行った調査では、コーヒーポリフェノール摂取量が多い
ほど、紫外線によるシミが少ないという結果が得られています。

コーヒーポリフェノールはインスタントコーヒーよりもドリップコーヒーのほうが多く含まれています。抗酸化作用を期待してコーヒーを飲む場合は
ドリップコーヒーを選びましょう。

香りによるリラックス効果

コーヒーの香りをかぐと、脳から出るα波が増加して気持ちを落ち着かせる効果があることが、わかっています。

コーヒー豆の種類によってもリラックス効果が異なり、グアテマラや
ブルーマウンテンがリラックス効果が高いそうです。また、焙煎具合に
よっても差があり、最も強いα波が見られたのは深煎りのコーヒーとの
こと。

よりリラックス効果が欲しい場合は深煎りコーヒーを選ぶと良いようです。

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