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お役立ち情報~旬の食材・菜の花~

今回ご紹介する旬の食材は、『菜の花』です。

菜の花と聞くと、一面に咲き誇る黄色い菜の花畑を想像される方も多いと
思います。「菜の花」とは、アブラナ科の植物の花全般(主に黄色いもの)を言います。収穫しないで越冬したものはトウがたち翌春に菜の花を咲かせます。昔は種子から菜種油をとる油菜のことを菜の花と呼び、灯火・食用油、潤滑油などに使われ、絞りかすは肥料に使われていましたが、今は国内での生産量はかなり少なく輸入が多くなっています。
ちなみに徳島県の菜の花の生産量は全国3位です!

✾ 油調理で吸収率アップ!

菜の花は、βーカロテンが豊富に含まれている緑黄色野菜です。
βーカロテンは油脂に溶けだしやすい栄養素なので、炒めたり揚げたりすることで、栄養素が身体に吸収されやすくなります♪

✾ アクが少ない!

アクの原因であるシュウ酸の量が、ほうれん草の20分の1以下なので
とても調理しやすい食材です。春の香りを感じられるよう、火を通しすぎ
ないことが、調理のポイントです!

✾ 骨密度アップ食材!

骨密度アップのために重要なビタミンである、ビタミンKが豊富に含まれています。骨にあるたんぱく質を活性化させて、骨の形成を促す働きがあります。
1日の摂取目安量は、18歳以上の各年齢区分の男女ともに150μgで、菜の花100gあたり250μg含まれているので、約60gで摂ることができます。

【今月のセントケアレシピ】

《材料》2人分
*菜の花  80g   *ベーコン 40g
*玉ねぎ  20g   *にんにく 6g
*八方だし 30g   *しょうゆ  6g
*塩こしょう 0.2g    *オリーブ油 12g
*スパゲッティ(乾) 100g 

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≪作り方≫
①オリーブ油に、みじん切りにしたにんにくを入れて弱火にかけ、焦がさ
    ないようじっくり炒める。
②香りが立ったらベーコン、玉ねぎを加えて中火で炒める。
③玉ねぎが柔らかくなったら、茹でた菜の花を加え、八方だし、塩こしょう
   を加える。
④麺を塩ゆでする。
⑤茹で上がった麺を湯切りし、そのまま③に加えて炒め、しょうゆで味を
 調える。

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八方だしがない場合は・・・
水(5㏄)、醤油(10㏄)、本みりん(10㏄)、砂糖(4g)、和風顆粒だし(ひとつまみ)に置き換えても美味しく作ることができます。

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