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沈みゆく夕陽に頬を染める。

■最近のベトナムNEWS(2023年10月7日付)、「『アジア最高の島』、23年首位バリ、サムイ2位、ボラカイ3位、フーコック8位(22年6位)、沖縄島・琉球諸島9位」。
・米旅行誌『Conde Nast Traveler』は読者投票で今回25万人の読者により「国、都市、島、ビーチ、リゾート、飛行機」等を評価しランク付けされた。
・ちなみにベトナム南部に位置するフーコック島の『サオビーチ』は15年に同誌より「世界で最も自然豊かで穏やかなビーチTop10」に選ばれた。

■『アジア最高の島』Top10入りはプーケット4位、ランカウイ5位、パラワン6位、スリランカ7位、シアルガオ10位となる。
・フーコック島が昨年と比べて順位が下がったのは「大抵の物価は本土より高い、飛行機代が高額、乗用車が無秩序で安全性低く、白タクは安い運賃で観光客を乗車させ高いレストランを紹介し店主から手数料を貰う等」この報道内容が大きな理由だ。
・島の観光業として課題は山積みだが、「短期集中で稼げるなら稼ぎたい」と思うのは商売人として本音の部分でもあるだろう。

■しかし、現状のままではフーコック島の未来は不安定だ。
・ベトナムの島や魅力を世界に発信し年々観光客数を増加させ、島の人々の生活が豊かになり、さらに島がレベルアップしていく。
・「ベトナム南部の人々は宵越の金を持たない、楽観的、大らか、感情に素直に生きる方が多い傾向がある」等と見聞きするが、長いスパンで島全体が発展する事を願う。
・私もいつの日か、『アジア最高の島』で南部ビールを楽しみ沈みゆく夕陽に頬を染めてみたいものだ。

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