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いい人に出会わない!と思ったとき、すべきことは【たった2つ】

恋人がいないのは、いい人に出会ってないからだ…仕事していたら、どこで出会うの?なんて、思ったことはないだろうか。

「仕事と家の往復じゃ、いい出会いがない」
「いや、いい人は、みんな相手がいるから…」

と思ってしまったときに『まず、したいこと(すべきこと)』の話。

結論はこちら。
・自分にとって、いい人の基準を知る(考える)
・いろんな人に会い、自分がどう思うのかを感じる(行動し、考える)

考えるためのヒントを、今回は書いてみます。

真剣な恋愛や、恋愛結婚をしたい方に、読んでいただければ幸いです。


■ 自分にとって、いい人とは?

まず「いい人ってどんな人?」「普通の人ってどんな人?」「合わない人ってどんな人?」と、自分の価値観を明確にすることが大切。

自分の価値感が明確でなければ、もし、いい人に出会っていても、気づかない場合があるのだ。
まずは、気づけるように、自分の価値観を明確にしたいところ。

例として私の考えを書いてみるので、ご自身も、良かったら紙とペンをもって、どうぞ。

【目に見えない自分の価値観を、
       視覚化するためのワーク】

●いい人(ストライク)
・仕事にやりがいを持っている
・私の夢を応援してくれる
・塩顔でタイプ
・気が利く
・優しくて穏やか
…etc.

●普通な人(仲良くならないと分からない)
・休みのために仕事をしている
・生理的に大丈夫な顔
・気が利かないけど、言えば伝わる
・大人として感情のコントロールができる
…etc.

●合わない人
・仕事をしたくない、稼ぐ気はない
・生理的に受け付けない瞬間がある
・怒りっぽく、グチが多い
…etc.

さぁ、なんとなく自分にとってのいい人が、分かったのではないでしょうか。

これは、今後の出会いや、転職によっても変化するものなので「いい人に出会わない」と悩んだ時に、サラサラっと文字にしてみるのがオススメ。

noteをブログとして使っている方は、noteに列挙してみてもいいかも。


■ いい人は、結婚している?

独身時代、出会うことが面倒くさくなってしまい、恋愛なんてどうでもいい!いい人は、みんな結婚してるから!無理だな!と、開き直った瞬間があった。

この「いい人は結婚しているから…」という思考を分解すると、「誰かが選んだ人だから、よりよく見える」という、付加価値がついているのではないだろうか。

女優の蒼井優さんが、山ちゃんと結婚したことにより、山ちゃんの評価が世間で爆上がりしたのは、言うまでもない。人気女優に選ばれた男という勇者感が、付加価値になり、よりよく見えるという現象になったのであろう。

実は

選ぶという思考は、とても脳が疲れるもの。
できれば、脳は疲れることは避けたいので「めんどくさい」と思ったことは、考えることをやめる癖ができて、何事も先延ばしにしようとする。

「いい人は、結婚しているから」と言う思考は、考えることをやめようとしている、脳の先延ばし癖なのだ。


■ 選ぶことは、脳疲労

選ばれしもの・モテる人=「みんながいいと言っているから、きっといいもの!」と判断するのは簡単なはず。周りの評価だけ見て、自分では考えなくていいからだ。

並んでいる飲食店=絶対においしいはず!という思考に似ているかもしれない。しかし、どうだろう、味の感想は人によって分かれる場合がある。
「人気だから行ってみたけど、大したことなかった」という感覚を味わったことがある人も、多いのではないだろうか。

恋愛においても同じで、モテるから「自分にとっていい人」とは限らない。

自分で選ぶのは大変なので、人気があるものに飛びつくのは、考えることを諦めた状態と言っても過言ではない。
自分の人生のパートナーになるかもしれない人を、他人の物差しで選んでいいのだろうか。いや、絶対に自分で選んだほうがいい。

考えることを諦めて、なんとなく選んだ人と結婚した場合、1人でいる時間に「こんなはずじゃなかった」を発動してしまうかもしれない。

そうならないためにも、まず自分の価値観を、視覚化することがオススメなのだ。
(最初に紹介した、「目に見えない価値観を、視覚化するワーク」)

いい人の判断基準は人それぞれなので、自分の判断基準や価値観を、まずは明確にしておこう。



■ 出会って、考える

1人出会って「あー疲れた、もうしんどい」と思ったとき
なぜ疲れたのか、何が嫌だったのかを考えて、次に活かさないと意味がない。
正直、運もあるけれど、10人に1人、いい人に出会えればラッキーくらいの感覚でいたほうがいいと思う。

学生時代を、思い出して欲しい。
同じクラスの中で、惹かれる人は、1人いるか否かのレベル。(ということは20人に1人、いい人がいるか否か
学年の中で、いい人が1人しかいなかった人も、いるかもしれない。そうなると、いい人は、100人に1人という確率かもしれない。

と、いうことは、数人に出会って「だめだー」と諦めるのは時期尚早。

『いい人なんて、10人に1人いるかいないか』と、半ば諦めくらいの考えで、次々に出会うしかないのだ。

こればかりは運。もし、いい人に出会わないならば、自分の見る目を養うための練習!と割り切ろう。いつか、突然いい人に出会ったりするものだから。


■ 追伸

考えることをやめて、「安定したいから」という理由で結婚した友人は、結局、別れることになってしまった。その数年後、再婚した相手と、とても幸せそうに暮らしている。
本人に聞いてみたところ「生きる上での価値観が、元旦那とは全く共有できなくて辛かった。今の旦那とは、価値観が共有できるから楽しい」そうだ。

価値観が共有できるということは、自分の価値を認めてくれる存在がパートナーであるという状態。
共有できて楽しいということは、生活の中でお互いの価値観を共感できる状態なのだ。

価値観を共有できる相手を見つけるには、まずは自分の価値観を知らなければ、自分に合った相手を選ぶことができない。

結婚に繋がる恋愛をするとき、考えることを諦めたら、未来の自分が苦しむかもしれない。

今、考えて行動することは、未来の自分への投資!



最後の婚活のはじめかた アラサーすず*

「だれかに役立ちますように」と時間をかけて書いています。 あなたのサポートは、めぐりめぐって誰かのために...♪ ぐるぐる、まわる。