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宗教上の理由により甘酒をつくりました

こんにちは, 株式会社サイアンドのエンジニアの斎藤です(偽名).

背景

現在,日本で様々な問題が起こっている.その中でも肌荒れとハラールという二つの問題を取り上げたいと思う.

近頃,新型コロナウイルスの影響で頻繁にマスクを使用するようになり,着脱時の摩擦やムレ,繊維などの刺激による肌トラブルが増加している.

また,近年,日本に来日するムスリム観光客が増加している.ムスリムには日本人にあまり馴染みのない規律や規範が数多く存在する.その中でもハラールは日本で生活するムスリムにとって大きな問題となっている.せっかく日本に来ても,ハラールの影響で日本の文化を十分に体感することができないといった問題が起こっている.

これらの問題を同時に解決する方法が甘酒である.

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甘酒は飲む点滴とも呼ばれ多くの栄養が含まれている.甘酒に含まれているコウジ酸には,シミやそばかすの原因となるメラニンを生成する酵素を抑える働きがあり,美白効果がある.また,米麹由来の甘酒に含まれる含硫アミノ酸が活性酸素を除去する.さらに,水に溶けやすい成分のため,甘酒で摂ると吸収しやすくより多くの効果を得ることができる.

甘酒はアルコールが含まれていないため,アルコールを禁止されているムスリム観光客にも楽しんでもらうことができる.訪日観光客の日本酒人気は非常に高く,今までターゲットとされてこなかった層により日本の食文化を伝えることが可能となる.

作り方

甘酒を作るには約60°の温度を維持する必要がある.そこで今回は温度調節ができるヨーグルトメーカーである.炊飯器の保温では60°以上の温度のため,菌が死滅してしまい,温度調節をしなければならないため,大変面倒なのでヨーグルトメーカーがおすすめだ.

ヨーグルトメーカーの中に,スーパーなどで売っている市販の乾燥麹400gを揉み解して入れ,炊いたご飯1合と水400ml,を混ぜて,60°に設定したヨーグルトメーカーに入れ約9時間発酵させ2時間おきにかき混ぜる.

感想

砂糖を入れていないのに甘みがしっかり出ていた.肌の調子もいいような気がするのでマジあげぽよ.



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