saiakunana

saiakunanaの新しい日記。

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こんな不器用な私たちが必要で、私たちが勝つべきなんだ。

こんばんは。こんにちは。おはようございます。 さいあくななちゃんです。 久々に文章を書きます。ずっと書けずにいました。 そして、なんでこうしてわざわざ有料化記事にしたいと思ったかは、本当に読みたい人に読んでもらいたい、見てもらいたい。という気持ちが強い日記の内容だからです。だから、無料で載せるのに抵抗があって、どうしようかずっと迷ってました。 本来は無料でブログを公開してますが、しばらく自分の現状を残してくには、わざわざ買ってもらって、わざわざクレジットカードの番号いれて、

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    • 「下書きなんてしないよ。絵も人生も。」

      ものすごく久々の日記更新に緊張してます。 今じつはロンドンにいて、私がロンドンにいた時によくこの日記を更新していたカフェがあって、 今日はそのカフェにこの日記を更新のために来た。 ロンドンに来てかれこれ一ヶ月。 心の中でどうしても、もう一回ロンドンだ。と思い旅にでてきた。 「右手に生き様」が終わった時なんだか体がすっからかんになった。 個展が終わった日、展示に携わってくれたみんなとその場で祝杯をあげ気づいたら深夜0時をとっくにまわっていた。 こんなこと初めてだった。 自分

      • STRUM(1)「中2病じゃなきゃ、何も始まらない。」

        2017年。 カップラーメンのゴミが床に転がり、急いでワンルームのアパートからでていく女。アルバイトに向かうヘッドフォンからはエレファントカシマシの「パワー・イン・ザ・ワールド」が爆音で流れてきてる。 「何度目の太陽だ 何度目の落胆だ」 「枯れ果てた大地の一輪の花」 「全部使い尽くせ」 僕の頭にリンクする。 僕の希望の歌だった。 何度目の落胆の後に乗る電車。 くそ。今日もだるいな。 満員電車、だれも気にしない僕の顔。 心の中は 「バイトにも行きたくなんかないし、絵だけで

        • 「本物」

          久々の更新になってしまいました。 SAIAKUNANAです。元気ですか? 私はイギリスから帰ってきて2ヶ月と少し経ちました。 ギャラリーのこと、帰国間近のこと色々文章に書きたかったけれど毎日がむしゃらにやっていたらなかなか書けずにいて、でもこのnoteを楽しみにしていてくれた人がいたら嬉しいな。今じつは私のイギリス生活2年間のドキュメンタリーを作っていて制作も大詰めになってきたよ。楽しみにしていてくれたら嬉しい。今月には発表できるはず。ここに綴れなかったこと全部そこに詰め込ん

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        こんな不器用な私たちが必要で、私たちが勝つべきなんだ。

          「セックス・ドラック・ロックンロール」じゃなくて「芸術・人間・ロックンロール」

          5月20日 2月にマンチェスターに行った日記を書く以来あっという間の3ヶ月だった。 この3ヶ月の間に30歳になった。 20代最後の日はリヴァプールにいた。 言わずと知れたビートルズ出身の地で、行ってみたかったので行けてとても嬉しかった。部屋で20代も最後かと思うと走馬灯のように駆け巡る思い出。 ロンドンでの最初の一年は過酷そのもので、絵を描くことに集中できなかった。英語もろくにできないので、生きるのに必死だ。人種の壁にもぶち当たり、コロナ禍でもあったせいで、昨年は差別的な扱

          「セックス・ドラック・ロックンロール」じゃなくて「芸術・人間・ロックンロール」

          ”情熱”なんて、古いかも知れないけど、それだけだと思う。

          2/15 今日生まれて初めてマンチェスターに来た。 30才が目前で、最近色々と悩みも多く、むしゃくしゃしていたので、弾丸で一人旅にでた。 電車から見える景色。ひつじが沢山見える牧場。とてものどかな景色で実家に向かう道を思い返した。マンチェスターは労働者階級からなりあがったオアシス出身の街だったから、ずっと来たかった。自分の人生に、大きな大切なことを沢山教えてくれたロックバンドが生まれた場所。旅先にマンチェスターを選んだのはやはりロックが影響している。 ザ・スミス、スト

          ”情熱”なんて、古いかも知れないけど、それだけだと思う。

          「大学 経歴 コンペティション 現代芸術くだらね」

          「大学 経歴 コンペティション 現代芸術くだらね」 この歌詞から始まる「27才」 この歌詞は自分の実体験の中から生まれてきたもので、当時自分の名前をググると「さいあくななちゃん 大学」とか「さいあくななちゃん 経歴」とでてきて、その検索結果に腹がたってそのまま歌詞にしてしまった。 「これで自分の絵のなにがわかるんだろう?」 声を大にしていいたかったけど、こういう「強い」ことを言うと俺のこと「メンヘラ」だとよく考えもしないでカテゴライズしてくる人が多かったので、こういうこ

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          「やりたいからやるんだよ。」

          ギャラリーをやりはじめて二ヶ月になる。 あっという間な二ヶ月で、戦いまくりの二ヶ月で。でもこの二ヶ月が一番ロンドンに来てから面白い二ヶ月になった。 自分は戦っているという状況が好きだ。自分のギャラリーがある場所はロンドン市内のショーディッチエリア。駅を出てグラフィティだらけの道を歩いて、ギャラリーに向かう。壁の絵は毎日ものすごい速度で変わってく。近くに画材屋も二件あって、数え切れないぐらいのギャラリーが近所に沢山あって。駅に降り立った瞬間にアートの戦場のリングに上がる感覚に

          「やりたいからやるんだよ。」

          芸術 「人間」 ロックンロール

          さっき自分のギャラリーのオープンについての動画を発表した。 ついにこの時がきた。 ずっとこのnoteを更新したかったが、この間noteを更新してその時にすでにギャラリーをやると決意していたので、6月から今までかけ走ってなかなか更新できずにいた。noteは自分がロンドンでどん詰まりの時に始めたもので、ここでわざわざ記事を買ってコメントまでしてくれるオーディエンスのみんなに本当に助けられてた。改めてありがとう。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー つい

          芸術 「人間」 ロックンロール

          上京と渡英と決意

          最近よく自分が上京してきた時に過ごしてた日々を思う時が多くて、あの時の自分のような状況が渡英してる自分にかぶるってるからだと思うのですが。あの時の誰も知らなかった状態でも、何も根拠がなくても「絶対芸術家になる」それだけしか考えてなくて、それだけでここまでやってきた自分がやっぱり好きだなあと思います。そしてそんな日々が大切だったよ。って改めて実感するこの頃で、大きなことも決断してこのnoteを見てくれてる人に一番に報告したいなあっと思って決めたことを書きたいなって思ってます。

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          上京と渡英と決意

          怒りを諦めるな

          自分はずっと「怒り」というものについて文章に書きたかった。 そしてこの間それに気づいた決定的な出来事があり、その出来事も手伝ってこのnoteに色々なことを残していきたいんだと改めて思ったことがあったのだ。

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