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麻と日本人の歴史~古代から現代までの不思議な関係~

日本人と麻の繋がりは、とても古く深いものです。麻は、日本の歴史や文化、伝統や神事に欠かせない素材として、数千年にわたって利用されてきました。麻は、日本の暮らしを支えるだけでなく、日本人の心をも豊かにしてきたのです。

麻は、縄文時代から日本に栽培されていました。麻の種や麻の縄、麻縄で模様をつけた縄文土器が出土しており、日本人と麻との付き合いは1万年以上前にさかのぼります。麻は、食べても美味しく、着ても住んでも心地よく、多大な美容効果がある素材です。麻は、茎・葉・種・根まで余すところなく活用できる植物であり、その用途は5万種類以上にも及びます。

麻は、日本の伝統文化や神事にも深く関わっています。麻は、昔から清浄な植物とされ、悪いものを祓い清めるとともに、燃やすことで清浄な空間を作り出すという意味が込められています。神社では、神様へのお供え物や神主が身につける衣服に麻を使っています。また、横綱が身につける締め縄や花火の火薬の助燃剤にも麻が使われています。

麻は、日本人の心にも影響を与えてきました。麻は、すっくと伸びる姿が美しく、強くしなやかな性質を持っています。日本人は、この麻の姿や性質を見て、自分たちもそうありたいと思ったのではないでしょうか。麻は、「正直」「清らか」「忍耐」「勤勉」といった日本人の美徳を象徴する素材でもあります。

日本人と麻の繋がりは、戦後に栽培規制が行われてから途絶えそうになりましたが、今でも文化を静かに継承する農家や団体があります。また、近年では麻の有用性や環境への貢献度が見直されており、新たな活用法や産業化への期待が高まっています。

日本人と麻の繋がりは、まだまだ終わりではありません。これからも麻は、日本人の暮らしや心を豊かにしてくれるでしょう。

P.S.
いかがでしょうか。

麻の魅力が少しでも伝われば何よりです♪

それにしても、【食べても美味しく、着ても住んでも心地よく、多大な美容効果がある素材です】

ここまで万能なのは知りませんでした😊✨

アニメの鬼滅の刃に登場する禰豆子(ねずこ)が着ているのは麻柄だそうです。

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最後まで読んで頂き、どうもありがとうございます。

それではまた次の記事でお会いしましょう♪

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