見出し画像

行ってみた!モロッコ女1人旅 【1】

私はインスタグラムやTwitterを主に更新していますが、結構な頻度でモロッコに居るもんだから皆に「モロッコに移住したの?」なんて聞かれる程。
私の人生に大きな影響をくれたモロッコ女1人旅について書こうと思います。

アガディール 付近にあるサーフビレッジ Imesouaneからの夕陽


きっかけは小麦肌をしたとある人物

そもそも、国際的な両親も元で育った私は家族の影響で海外旅行が大好きでした。毎日どこかへ行きたいと、旅行会社を検索する毎日。
ただ私が勤めていたアパレル会社でも長期休暇を取ることは難しいく、それと同時にコロナという謎の菌が流行!!皆さん同じだと思いますが、旅行どころでは無くなってしまいましたよね…それが約2年ほど前になります。
私は自宅待機期間を使って何か自分に自己投資できる事は無いかと始めたのが英会話でした。もともと少し英語を使って誰かとコミュニケーションが取れる程だったのとDJをしていた事もあってノリで作った海外の知り合いが沢山いました。
ただそんな知り合い達とも私が英語を使わない為Instagram内だけでの繋がりだけなのがとっても寂しく学んだ英会話で改めてそんな知り合い達とコミュニケーションを取り始めたのです。
その内の1人が数年前にサーフトーナメントで日本に来ていた時に知り合ったとあるモロッコ人の男性。彼は毎日海と共に生きるプロのサーファーでした。
こんがり小麦肌に青茶色い目!容姿はとにかくカッコいいのですが何より自己肯定感が最強に高くそして自由人!彼自身は「俺、ハンサムだから!」と自画自賛しておりましたね。良いなあ、そんな自信私にも欲しい。笑
そしてモロッコらしい自然と共に生きるオーガニックな思考はより私の自粛生活に刺激を与えてくれました。なんだか恋をしているようなライティングですが、そうでは無く、毎日高層ビルに囲まれて人混みの中で休みなく働いていた私にとってはとっても憧れのような人物だったんですよね。こんな自然に囲まれた生活をしてみたい、こんな自由な人になりたい!と。
そして彼が毎日送ってくれるモロッコの写真やビデオはなんだかとっても不思議。
まず、イランに似ている!(イスラム圏だからね)何も無い田舎道を車で走っているかと思いきや急に現れるカサブランカの大都市!そしてそこらじゅうに居るロバや羊たち。そんな風景がなんだか懐かしく感じていたし、そして大都市の横には大きな波の綺麗なアフリカのビーチ!そして毎日見れるアフリカの眩しい真っ赤なサンセット。極めつけはなんとも美しいヨーロッパのような街並みに浮かぶモスクとアザーンの歌声。
毎日どれだけの感染者数が増えたのかをテレビで確認しながら家で過ごしていた私にはとっても衝撃的で未知で夢のような国に思えたのです。

モロッコに行きたい!

そんなこんなで、アメリカやヨーロッパにいろんな国がある中で未知の国モロッコへ足を運ぶ事は可能なのか?そもそもモロッコってオンナの私が一人旅出来るの?そして、このコロナ禍で海外旅行なんて行っていいの?そんな沢山の疑問を持ちながら情報収集を始めました。そのサーファーの友人も「来なよ!案内するし!今は2021年なんだしモロッコ一人旅なんて余裕!」な事を言うもんですから。笑
そもそもモロッコってアフリカ大陸なので一人旅には不安な気持ちがあったのですが、そんな時にTwitterで大ファンだった【美容整形ちゃん】がモロッコに一人で旅行されていたんですね。そんな美容整形ちゃんに影響をうけた私の情報収集は数ヶ月に及び…(その際は美容整形ちゃんにもTwitterに大変御世話になりました)
そしてなんと航空券チケットも激安!(コロナの影響で相場の半額以下)
日本を出国する事も可能になった!(当時My SOSが出来立てホヤホヤ全く意味不明!)
私はエミレーツチケット、カサブランカ行きをポチっと購入!
誰よりも早くセカンドワクチンを済ませ、日本でワクチンパスポートが導入されたその日にワクチンパスポートを申請。(当時はまさかの紙きれ1枚で出来上がってくるとは思わなかった…笑)
2021年10月に単身でモロッコへ旅立ちました!


2021年10月の関西国際空港内。人が全くいない…

モロッコへ単身一人旅…
不安がいっぱいなのと、何が起こるかわからない恐怖、憧れのモロッコへ行けるドキドキが重なってもう飛行機で吐きそうになっていたのは秘密の話。

いざ!!22時間のフライトでモロッコへ!!

次はモロッコに到着後のお話です★

では!

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?