【読書】『しあわせを創造するnote』に学ぶ、丁寧な生き方について
私はよくAmazonのKindle Unlimitedで本を読んでます。
スマホからでもサクサク読めるので好きなツールです。
本書『しあわせを創造するnote』を一言で表すと
”生活の一つ一つを丁寧に。心の喜ぶことを見つける。”
<良いこと、感謝をノートに書く>
人間の脳は恒常性(常に同じ状態を保とう)とする性質があるのでネガティブ思考の方にとってネガティブに考えることが脳にとっての当たり前(恒常性)になっています。
著書では1日3個〜5個、ノートもしくは手帳に良いこと、感謝など書き出すことを奨めています。
本当に些細なことでも気持ちが軽くなった、嬉しかったと感じたことを書くことが大事です。
(例)
・朝起きたら、晴れていて気持ちよかった。
・曇り空だけど、暑さが和らいだ。
・店員さんの接客がすごく丁寧だった。
・珈琲のいい香り嗅いで心が落ち着いた。
・仕事が思っていたよりスムーズに進んだ。
3週間ほど続けることで脳のネガティブな恒常性がポジティブな恒常性へ切り替えられネガティブなことがあっても簡単にネガティブ思考に陥らないくなるそうです。
<日々の生活を丁寧にする>
どうしても忙しかったり、疲れていたりすると生活が雑になりそうですが著書では日々の生活作業一つ一つに意識を向け(丁寧に生活する)が大切と言われています。
例えば、
いつも作る珈琲(インスタントやドリップでも)を淹れる前に豆の香りをじっくり嗅ぎ、お湯を注ぐのもゆっくりと時間をかけて行う。そして一杯の珈琲をゆっくりと味わいながら飲む。
この別のことへ意識を向ける作業がネガティブ思考になりやすい方にとって思考の軌道修正にとして私自身も大事なことだと感じています。
<どんな選択をしても最善>
「人生に失敗はない。ただの通過点でしかない。
もし上手くいっていなくても、これが何かにつながるかもしれない。」
という視点を持つことも大切と著書で言われています。
私はこれを「開き直り(これでいい)」だと感じました。
人生はとにかく「開き直り(これでいい)」と思える人、できる人が結局のところ一番幸せな気がします。
何かを追い求める、比較することに疲れた人は一度、開き直って「私はこれでいい!」と考えると少し心が晴れるかもしれません。
<おわり>
どうしても日々の生活の中で幸せはあまりにも小さく脆(もろ)く見失いがちですが、著書にあるように日常にある小さな幸せをノートや手帳に書くことで小さな幸せが指の隙間から漏れて消えて行かないようする、とても良い作業かと思いました。
今日も幸せと感謝をノートに記し眠りにつきたいと思います。
この記事が参加している募集
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?